【K-1】初参戦ウィーランが武尊に警告「今までの相手と俺は違う」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、ジェイミー・ウィーラン(イギリス)のコメントが主催者を通じて届いた。
トーナメント1回戦で前K-1スーパー・バンタム級王者・武尊(KREST)に挑む22歳のウィーラン。27戦26勝(6KO)1敗の高い勝率を誇り、これまでにISKA世界スーパーフェザー級王座やWKN欧州スーパーフェザー級王座などを獲得。年上のファイターたちを次々と倒してきたことから、”Young Blood”(若い血)の異名を持つようになり、欧州新世代を代表するファイターとの期待も高い。
K-1初出場が決まり、「俺のハートの導火線に火がついたね」と喜びを語るウィーラン。「俺はずっとK-1の舞台で戦う選手たちを見て育ってきた。俺にとってK-1は立ち技格闘技で最高峰の舞台だよ」と興奮を隠せない。
そんなウィーランは現在、母国イギリスのDouble Kジムに所属。キックボクシング、ムエタイ、MMA(総合格闘技)で20人以上もの王者を育ててきたキエラン・ケドルの元で、チームメイトの世界王者たちと共に練習に励んでいるという。
得意技とファイトスタイルについて聞かれると、「俺はコンビネーションと正確なローキックが武器だ。そして俺は動きが速くて手数も多い。練習でもスピードがあることで知られているんだ」と返答。中でもスピードにはかなりの自信があるようで、「卓越したスキルを持ったファイターたちからも尊敬される俺の動きをぜひ見て欲しい。そしてなぜスピードが大事かを感じてくれ」とアピールする。
1回戦の相手である武尊については、「素晴らしい選手。王者として自信に満ちあふれてるよね」と評すが、「きっと今回も試合を沸かせるつもりでいるだろうけど、武尊は今まで経験したことがないような相手との戦いに驚くことになるだろう」と警告した。
さらに、「俺はまだ22歳だぜ。K-1の生まれた国である日本で、1番強いヤツと試合をすることが夢なんだ。今はまだその最初のステップに足をかけたに過ぎない。そして俺はK-1王者になることしか見てないぜ」と、新世代ファイターらしく意気込みをぶつける。
来るべき大会に向けて、「心と魂を持ってリングに上がり、相手が誰であろうと全身全霊で戦う。俺の中にあるサムライ魂を見ていてくれ」と覚悟を示した。
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