【K-1】外国人4選手が世界トーナメント出場決定、武尊の相手は27戦26勝の新鋭
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』の記者会見が、8月28日(日)都内にて行われた。トーナメントに出場する外国人4選手が決定し、それぞれのコメントが読み上げられた。
第1試合でKrush -58kg王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)と対戦が決まったのはジョシュ・トナー(オーストラリア)。これまでに37戦25勝(3KO)12敗の戦績を持つISKA世界フェザー級王者。前田憲作K-1プロデューサーいわく、「パンチが上手く、接近戦での打ち合いを得意とするアグレッシブなファイター」だ。
トナーは「日本のファンには自分のテクニックとハートの強さを見て欲しい。俺と海斗の試合がトーナメントのベストバウトになることは間違いない」と小澤との激闘を予告。「俺には王者になるために必要なモノがそろっている。王者になるのは俺だ」と、小澤に負けず劣らずの自信たっぷりなコメントを寄せた。
第2試合で戸邊隆馬(K-1ジム・シルバーウルフ)と対戦するエリアス・マムーディ(フランス)は、プロデビューから15戦15勝(10KO)と無敗を誇る18歳のファイター。長身から打ち下ろす右ストレートと強烈なミドルキックを武器としている。
マムーディは「自分は根性と気持ちが強い選手だということを、日本のファンに知ってもらいたい。日本のファンが震え上がり、思わず叫んでしまうような試合を見せる。心の準備をしておいて欲しい」とビッグインパクトを予告した。
第3試合、K-1は2戦目となるユン・チー(中国)は神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)と激突する。チーは2014年に中国の人気格闘技イベント「武林風」でキックの-60kg新人王に輝いた実力の持ち主で、現在までの戦績は33戦24勝(8KO)9敗。前回6月大会でK-1初参戦を果たすと、第3代RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介からパンチでダウンを奪った末に判定勝利を収めている。
チーは「K-1はとてもエキサイティングな場所だった」と初出場を振り返り、「対戦相手を全員KOでマットに沈め、K-1のベルトを中国に持ち帰ることが目標だ」と意気込みを伝えた。
第4試合で初代K-1スーパー・バンタム級王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)と拳を交えるのはジェイミー・ウィーラン(イギリス)。27戦26勝(6KO)1敗の高い勝率を誇る期待の新顔で、これまでにISKA世界スーパーフェザー級王座やWKN欧州スーパーフェザー級王座に就いた実績を持つ。前田K-1プロデューサーは「ローキックを得意としており、ガードも固く、相手をコツコツと削りながらプレッシャーを与える戦い方をする選手」と説明する。
ウィーランは「俺の動きはとにかく速い」と自身の特長をアピール。「武尊は素晴らしいチャンピオンで自信に満ち溢れている。今回も会場を湧かせるつもりだろうが、今まで戦ったことがないような相手との試合で驚くことになるだろう」と、打倒武尊に自信をのぞかせた。
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