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【RIZIN】神取忍が電撃参戦、ギャビ・ガルシアと激突

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2016/11/26(土)UP

ギャビ・ガルシア(左)を下から睨み付ける神取忍(右)

 12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。その記者会見が11月26日(土)都内で行われ、追加対戦カードが発表された。

”ミスター女子プロレス”こと神取忍(LLPW-X)が電撃参戦。現在3連勝中の”世界最強の女柔術家”ギャビ・ガルシア(ブラジル)との最強女子決定戦に挑む。

 現在52歳の神取は1986年に21歳でプロレスの門戸を叩き、持ち前の闘争心とフィジカルを武器に長年活躍。もともとは柔道出身で、全日本選抜柔道体重別選手権(66kg級)3連覇、世界柔道選手権(同級)3位など輝かしい実績を持つ。また、1995年から女子初のMMAイベント『L-1』に参戦。5戦4勝1敗の戦績を収め、勝った試合はすべて絞め技・関節技による一本だ。

 会見には両選手が出席。時折笑顔を見せるギャビに対し、神取は既に戦闘モードという、緊迫した雰囲気の中で行われた。
 
 ギャビは「試合が決まった以上はやりますが、私と戦う資格のある選手は他にもいるのではないかと思う」と苦笑い。闘志を醸し出す神取の様子を見て、「その自信はどこから来るのか、冗談のつもりなのか。試合当日、ギャビ・ガルシアがどのような相手なのか思い知ることになるでしょう」と圧勝を予告する。

 神取の印象について聞かれると「チャレンジ精神を持って私に挑んでくることに関しては、とても気に入っています」と心意気は買うが、「今のうちに謝っておきます。私と戦う資格があるかどうかは置いておき、同じリングに立つ以上はあなたの顔を全力で殴りに行きます」と覚悟してリングに上がるよう警告した。

神取(中央)の只ならぬ雰囲気を察した高田延彦RIZIN統括本部長(右)

 一方の神取は「自分はこれまで柔道とプロレスを背負って戦ってきました。とにかく目の前の強い相手を倒すという気持ちを忘れていません。世界最強女子と言われているこの選手との対戦に、誰も名乗りを上げないのであれば私が手を上げるのは当然」と淡々と説明。

 ギャビに対しては「今日、初めて相対しましたが全然気迫を感じません。思っていた以上に威圧感が無いのでがっかりしています」と言い放つ。さらに、「私はこの選手よりも規格外の選手や男子選手とも散々戦ってきました。何の恐れもありません。負けることもありません。ギャビの心を折ってやろうと思います」と勝利への自信をアピールした。

 また、盛り上がりを見せる女子格闘技についても触れ、「RIZINの女子の試合は確かに盛り上がっています。でも、私の中ではまだまだ面白くない。この試合を通じてさらに面白い試合を見せたいと思います」と激闘を誓った。 
 
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