【RIZIN】最強女柔術家ギャビ、セコンドも“最恐女子”
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND』にて、女子プロレスラーの堀田祐美子(フリー)と対戦する“世界最強女柔術家”ことギャビ・ガルシア(ブラジル)。
昨年大みそかRIZINでのMMAデビュー戦から3連勝中と好調を維持する彼女のセコンドとして、現在UFCに参戦している“世界最恐女子”ことInvicta FCフェザー級王者クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)が来日する。
昨年もMMAデビュー戦に向けて、ブラジルの名門シュートボクセ・アカデミーでトレーニングを行っていたギャビ。その時に、同ジムに所属するサイボーグがスパーリングパートナーを務めるなど、かねてから両者には親交があった。
今大会に向けても、再びこの最強女子タッグが始動。ギャビは自身のSNSで、「私のコーチの一人は女性よ。そう、世界最強の選手の一人が私の試合のセコンドにつくことになるわ。クリス・サイボーグ、ありがとう」と明かしていた。
サイボーグも自身のSNSを通じてギャビのセコンドとして来日することを報告。「4日間、日本で過ごすことになったわ。今回、RIZINにこうしたかたちで携わることができ、とても嬉しく思っている。シュートボクセからチーム・ガルシアが応援に駆けつけるわよ」と綴っている。
そんなサイボーグは現在18戦17勝1敗1無効試合の戦績を持ち、デビュー戦での黒星以降は11年間無敗を貫くファイター。勝ち星のうち15勝がKO・TKOという圧倒的な強さを誇り、2009年にStrikeforce女子フェザー級王座、2013年にInvicta FC同級王座を獲得。今年5月にUFCデビューを果たすと2戦連続でTKO勝利を上げている。
しかし、今月22日(木・現地時間)に、治療目的で使用していたという薬がUFCの薬物検査で引っかかるなど、自身の生活が慌しくなってはいるが、盟友ギャビの勝利のためにしっかりとサポートを務めるようだ。
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