【ベラトール】ジャクソンが引退に言及、日本で現役継続の可能性も
現在Bellator(ベラトール)に参戦中の元UFCライトヘビー級王者クイントン“ランペイジ”ジャクソン(アメリカ)が、アメリカのMMA(総合格闘技)専門チャンネル『The MMA Hour』のインタビューに対し、現役引退や日本でのキャリア続行など今後の展開について語っている。
現在38歳のジャクソンはパワー溢れるアグレッシブファイトを持ち味に、かつてPRIDEで活躍した日本でもよく知られるファイター。2007年3月から参戦したUFCではライトヘビー級王座を獲得した実績を持つ。現在はBellatorに参戦し、キング・モー(アメリカ)や石井慧らを破って連勝中。3月31日(金・現地時間)アメリカ・イリノイ州ローズモントのオールステート・アリーナにて開催される『Bellator 175』で、モーと約3年ぶりに再戦することが決まっている。
そんなジャクソンだが、1月30日(月・同)に行われたインタビューの中で「テレビ契約が成立したら引退するつもりだ。もし成立しなかったら(Bellatorとの)契約が終了してから引退するだろう」と発言。3月のモー戦がラストファイトになる可能性もあると言う。
しかし、一方では「俺は日本へ戻って戦うことは嫌じゃない。むしろ、それは俺の心が本当に求めていることだ」とも話し、条件が満たされればRIZINで戦う意欲もあるようだ。
また、Bellatorでミルコ・クロコップと戦う準備をしていたが、ミルコの引退表明により実現できなくなったことも明かしたジャクソン。「俺はクロコップと戦う方がもっと面白くなると思う。モーは俺の足に抱きついて来るだけだからな」と、やはりミルコと対戦したかった様子。
さらに、モーとの再戦については「頼むんじゃなかったぜ。(前回対戦した時の)試合映像をもう一度見てみたが、めちゃくちゃつまらない。俺は退屈な試合はしたくない。でも、Bellatorでのラストファイトになるかもしれないから、何が何でも勝つつもりだ」と語っている。
なお、このインタビューが行われる2日前には、SNS上でPRIDE時代の宿敵ヴァンダレイ・シウバと舌戦を繰り広げ、「俺ともう一度戦え」とも呼び掛けていたジャクソン。果たして、現役引退へと歩を進めるのか。それとも、日本で戦うことになるのか。
PHOTOS=Bellator MMA(C)
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