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【K-1】“世界一のリーチ”牧野が山崎とリザーブ戦

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2017/04/06(木)UP

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40歳の牧野(右)がK-1に挑戦、山崎(左)とリザーブファイトを争う

 6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント』の記者会見が、4月5日(水)都内にて行われた。

 今大会で開催される「第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」のリザーブファイトが、山崎陽一(シルバーウルフ)vs牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷)に決まった。

 山崎は2015年7月に開催された『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』に出場したが1回戦で優勝したマラット・グレゴリアンに敗退。今回もトーナメント出場を狙っていたが、今年3月に中島弘貴に敗れ、中島がトーナメントに出場し、山崎はリザーブファイトとなった。

「もう(出場は)ないなと思っていたんですが、リザーブでもチャンスをいただいたので本戦のつもりでインパクトのある試合をして盛り上げてやろうと思います。全力やります」と山崎は挨拶。

「(トーナメントに出る)8選手全員と試合をしたいと思っていますが、リザーブファイトで勝たないとチャンスがない。あとは運もあるのが、トーナメントを全部戦うつもりで仕上げて、まずはリザーブファイトでインパクトのある試合をきっちりやりたい」と、本戦出場のチャンスをうかがいたいとした。

 対する牧野は2006年12月に30歳でプロデビューしたキャリア11年のベテラン選手で、戦績は16勝(4KO)7敗。これまでJ-NETWORKスーパーウェルター級王者、WBKF世界スーパーウェルター級王者など4本のベルトを獲得。あのブアカーオと対戦した経験も持つ。昨年4月にK-1のプレリミナリーファイト(オープニングマッチ)に出場し、勝利を収めた。山崎の3連敗中に対し、4連勝中。

 牧野は「今年で41歳になるんですが、この年代でもK-1でチャンスをいただき興奮しています。悔いが残らないように全力でやって盛り上げたい」と意気込みを語り、「年齢を重ねた男の色気と申しますか。若い選手が多く、フィジカルの強い選手が多いですが、この年代でも念ずれば通ずるとの気持ちを持って戦えば結果はついてくるというところを見せたい」と、アラフォーファイターの意地を見せたいという。

 さらに、「リザーブファイトですが本戦に上がる可能性はある。スーパー・ウェルター級は外国人が強くて日本人が負けているので、私が勝ち上がって外国人と対戦して勝利したいと思っています。リーチはスーパー・ウェルター級の中でも世界で一番長いと思っています。そこをアドバンテージにして勝ちを引き寄せたい」と、“世界一のリーチ”で勝負するとした。

 また、両者は練習を一緒にしていた時期もあったという。牧野は「パンチが強くてパワフルで何でも出来る」と山崎の印象を語り、山崎は「3~4年前に一緒に練習をさせてもらっていました。印象は手足が長くて器用。いろいろな引き出しがある。気持ちも強い。あと背が高いのでヒザ蹴りも怖い」と牧野を評した。

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<決定対戦カード>

▼K-1 WORLD GP IN JAPAN~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
山崎陽一(シルバーウルフ)
vs
牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷/J-NETWORKスーパーウェルター級王者、WBKF世界スーパーウェルター級王者、LOKミドル級王者、WPMF日本スーパー・ウェルター級王者)

 

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