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【RIZIN】初参戦トンシェバ、浅倉カンナを警戒「フィニッシュするのが難しい」

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2017/04/06(木)UP

浅倉カンナ(左)と対戦する初参戦のアレクサンドラ・トンシェバ(右)

 4月16日(日)横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』への出場が発表されたアレクサンドラ・トンシェバ(ブルガリア)が、RIZIN公式サイトにてインタビューに答え、対戦が決まった浅倉カンナ(パラエストラ松戸)について語っている。

 トンシェバはアマチュアMMA(総合格闘技)大会の世界的な登竜門IMMAF2015・2016のヨーロッパ大会を制し、同2016世界大会ストロー級では世界王者となった実績の持ち主。バックボーンは合気道だが、得意にしているのは打撃。特にロシアンフックの威力は48kg級とは思えないほどのパワフルさを有しているという。
 

史上初めての女子高生ファイターとして大舞台に参戦した浅倉。試合前には高校の制服姿で入場した

 RIZIN初出場が決まり、「とても興奮しているわ! 私にとっては非常に光栄なことだから!」と喜ぶトンシェバ。「私は合気道を12年間習っていて現在は2段です。夢にまで見た日本に行けると思うととても嬉しい!」と興奮気味だ。

 対戦相手の浅倉は昨年末のRIZINで、PRIDE時代を通じて史上初めての女子高生ファイターとして大舞台に参戦。試合はアリーシャ・ガルシアに判定負けを喫したが、再起戦となった今年2月のDEEP JEWELSでは一本勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。

 そんな浅倉について、トンシェバは「とてもタフで素晴らしいレスラーね」と評価。「フィニッシュするのがとても難しい選手という印象があるわ」と警戒心を強めている。

「日本の文化が大好きで、長い年月をかけて培ってきた伝統と文化を持ちつつ、世界最先端の技術も持ち合わせるなんて素晴らしいわ」と、とにかく日本での試合を待ち望んでいる様子のトンシェバ。さらなる飛躍を果たすべく、憧れの地で打倒浅倉に向けて闘志を燃やしている。

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