【Krush】前王者KANA、再起戦の相手はヘウへス破ったムエタイ王者に決定
5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.76』の記者会見が、4月6日(木)都内にて行われ、新たな対戦カードが発表された。
1月の『Krush.72』でメロニー・ヘウヘ
スに敗れてKrush女子王座から陥落したKANA(K-1ジム・シルバーウルフ)の再起戦の相手は、WBCムエタイ・インターナショナル・ライトフライ級王者グレイス・スパイザー(イギリス/Double K Gym)に決定。
スパイザーはこれまでに18戦15勝(3KO)3敗の戦績を収め、2014年12月にロンドンで開催された大会では現Krush女子王者ヘウへスを破っている強豪。4月22日の「K-1 WGP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場するISKA世界スーパー・フェザー級王者ジェイミー・ウィーランと同門選手だ。年齢はKANAと同じ24歳。
会見に出席したKANAは、「復帰戦で過去最強の相手が戦えることになりゾクゾクしています。勝利はもちろんですが、自分はクラッシャーなのでしっかりKOで倒したいと思います」とさっそく闘志を燃やす。
対戦相手については「メロニー(・ヘウへス)選手との試合映像を少し見させてもらいましたが、何でもできるバランスの良い選手だと思います。蹴りもパンチも強くて、一発の怖さもあります」と分析。
しかし、再起戦に向けた仕上がりは順調のようで、「前回の試合が終わってからずっと練習していますが、少しずつ練習していることがかたちになっています。スパーリングでも変化を感じられるようになっているので、試合当日までに自信を取り戻してリングに上がれると思います」と手応えをアピールした。
4月2日の『Krush.75』で行われたKrush女子タイトルマッチでは、ヘウヘスが元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹の挑戦を退けて初防衛に成功。
この試合をリングサイドで観戦していたKANAは「メロニー(・ヘウへス)選手はまだ自分と同じ次元にいると感じました。自分が次の次元に先に行ってやろうと思っています」と発奮している。
●編集部おススメ記事
・KANA、オランダのヘウヘスに2度のダウン奪われ初黒星&王座陥落
・ヘウヘスが紅絹を破って初防衛
<決定対戦カード>
▼Krush 女子-50kg Fight 3分3R・延長1R
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/第2代Krush女子王者)
vs
グレイス・スパイザー(イギリス/Double K Gym/WBCムエタイ・インターナショナル・ライトフライ級王者)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】