【ベラトール】キング・モー欠場、元UFCベイダーの王座挑戦が決定=NY大会
6月24日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク市のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)にて開催される、ベラトール史上初のニューヨーク大会『Bellator 180』の対戦カード変更が発表された。
元Strikeforceライトヘビー級王者キング・モー(アメリカ)が負傷により欠場。代わりにベラトール・ライトヘビー級王者のフィル・デイヴィス(同)が参戦し、モーと対戦する予定であったライアン・ベイダー(同)を挑戦者に迎えて、タイトル初防衛戦を行うことになった。
両者は2015年1月にUFCで対戦しており、その時は判定2-1の接戦でベイダーが勝利している。
雪辱戦を迎えることになったデイヴィス。レスリングをバックボーンに持ち、UFCでは元ライトヘビー級王者リョート・マチダやアレクサンダー・グスタフソン、グローバー・テイシェイラら強豪を破るなど活躍した。
しかし、ベイダー戦を最後にUFCを離脱してベラトールと契約。2015年9月に初参戦を迎え、昨年11月にリアム・マギリーから王座を奪取した。現在、無傷の4連勝中で昨年3月にはモーも破っている。
対するベイダーは今回がベラトール初参戦。UFCではクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンやラシャド・エヴァンスといった元ライトヘビー級王者をはじめ、オヴィンス・サンプルーやアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラらを破った実力を持つ。
昨年11月のノゲイラ戦後にUFCとの契約を満了。フリーエージェントとなり、UFCとの再契約ではなくベラトールとの契約を選択した。
UFCからベラトールに舞台を変えて行われる約2年半ぶりの再戦。デイヴィスが王座防衛とともにリベンジを果たすか。それとも、ベイダーがベラトール初陣でいきなり王座を奪取するか。
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