【UFC】元絶対王者のサンピエール、11月に復帰戦か
☆両者の主な経歴
サンピエールは6歳から14歳まで極真空手で鍛え、その後はブラジリアン柔術を修業して2002年に総合デビュー。7連勝をあげて2004年からUFCに参戦、2006年にマット・ヒューズのウェルター級王座に挑み、ヒューズをハイキックからのパウンドでTKOして王座奪取に成功。しかし、初防衛戦で王座陥落も、2008年、王者マット・セラにボディーへのヒザ蹴りでTKO勝ちし、再びウエルター王者に返り咲いた。その後はBJ・ペンや“悪童”ニック・ディアス、カルロス・コンディットら名だたる強豪を次々に撃破し、2013年11月に無期限休養宣言するまで9連続防衛している。
一方ビスピンは元キックの英国王者で、2006年にUFCの登竜門番組『ジ・アルティメット・ファイター』のシーズン3のトーナメントで優勝してUFCとの正式契約を獲得。その後苦節10年、昨年6月のUFC199で、ついにミドル級王座を獲得した苦労人だ。UFC199では、王者ルーク・ロックホールドに、下馬評を覆して1R KO勝ちし、悲願のベルトを奪取したのだった。昨年10月には元PRIDE二階級制覇のダン・ヘンダーソンを相手に判定で初防衛に成功している。
(文:稲垣 收)
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