【クンルンファイト】健太と大和侑也が16人制トーナメント出場決定
8月27日(日・現地時間)中国・青島で開催されるビッグマッチ『Kunlun Fight 65』の出場選手が発表された。
今大会より開幕する16人制・66kgトーナメントに、日本のキックボクシング団体「NJKF」に所属する健太(E.S.G/本名は山田健太)と大和侑也(大和ジム)が参戦。健太はヤン・ズオ(中国)と、大和はペッタノン・バンチャメーク(タイ)と初戦で激突する。
健太は70戦近いキャリアを持ち、長くNJKFのエース格として活躍する選手だ。現在保持しているWBCムエタイ日本ウェルター級王座を含め、これまでに4本のベルトを獲得。佐藤嘉洋や城戸康裕など日本を代表するファイターたちからも勝利を収めている。また、筋肉美に人一倍のこだわりがあり、勝利した後のマッスルポージングが名物パフォーマンスとして知られる。
そんな健太は現在3連勝中と絶好調だ。5月のJ-NETWORK後楽園ホール大会で、Bigbangスーパーウェルター級王者・森本一陽に判定勝ち。続く6月のNJKF後楽園ホール大会では、NJKFウェルター級王者・浅瀬石真司の挑戦を退け、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王座の初防衛に成功。さらに7月の『Kunlun Fight 64』にも出場すると、中国の新鋭ジア・アオチーに2R・TKO勝ちを収めた。連勝の勢いそのままに、トーナメント初戦突破を狙う。
一方の大和もNJKFのエースに君臨するトップ選手だ。昨年5月には、当時保持していたWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座の初防衛戦で、健太に判定負けして王座から陥落。しかし、その後はNJKFウェルター級トップランカーの山崎遼太にKO勝ち、Bigbang同級王者・山際和希にTKO勝ち、モンゴル人選手に判定勝ちと、こちらも3連勝中と波に乗る。
今回のトーナメント初戦の相手となるペッタノンは、昨年8月に大和の同門の先輩選手(Lion Fight世界スーパーライト級王者・大和哲也)を破っている強豪。中国の地で、大和は兄貴分の敵討ちなるか。
なお、今大会では66kgトーナメントのベスト8までを決定。11月初旬に準々決勝から決勝までを1日で行う予定となっている。
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