【RISE】リベンジに燃える挑戦者に、王者・不可思「勝手に燃えてるだけ」
9月15日(金)後楽園ホールにて開催される『RISE119』のメインイベントで、RISEライト級1位・麻原将平(パウンドフォーパウンド)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う、RISEライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺REBELS)のコメントが主催者を通じて届いた。
不可思は2015年11月8日の『RISE108』で麻原に判定勝ちしており、今回は王者として再度迎え撃つかたちとなる。
8月20日のKNOCK OUTで期待の新鋭・茂木俊介に危なげなくTKO勝ちした不可思。それから1カ月も経たない内に試合となるが「前の試合で怪我は無いので調子は良いですね。短いスパンですけど、試合間隔を挟めた事で動きとか確認出来たので、それでより調子が良いです」と連戦になった事でコンディションは良いという。
昨年7月に水町浩から王座を奪い、今回が初防衛戦になる事に関しては「いつもの試合と変わらないですね。あんまりベルトがどうこうとかは考えてないです。それよりは意味のある試合をしたい。お客さんが盛り上がる、ベルト云々関係無い試合がしたいですし、ぶっちゃけ何かのタイトルマッチであっても、お客さんが見ても面白いのかな?って試合だったら燃えないですし。
だけど、自分の持ってるベルトを獲られるって事は負けるって事なので、それは守りたいですね。勿論、絶対渡さないって気持ちですけど、それで緊張する事も無いし。いつも通りというか、練習でも試合でも手応えあるんで、それを出せれば麻原選手に実力の違いを見せられます」と話す。
その麻原については「戦い方が手堅い感じですね。それは今も変わらないと思います。手堅いっていう以外に印象は無いですけど、この前の試合(7月の直樹戦。麻原のKO勝ち)を見てあの時よりは強くなってるんだなって思います。けど、ぶっちゃけ相手は大した奴じゃない。それをKOしたって、まぁ別になって感じです。すげぇ強い奴をKOしたわけじゃないし」と歯に衣着せぬ発言。
麻原は不可思に負けて以降6連勝中でリベンジに燃えているが「別に何も気にならないっすね。向こうが勝手に燃えているだけで。この前も試合後のマイクで『タイトル獲ってイ・ソンヒョンとやりたい』とか色々言ってましたけど、僕に負けた後でやればいいんじゃない?って思います」と吐き捨てた。
「今回の試合では実力差を見せたいです。麻原選手も僕とやってから2年間経験を積んで強くなってると思うけど、それ以上に僕の方が積み重ねてきたものがある。それは自信があります」と言い切り、試合に向けた麻原へのメッセージとして「俺に負けた後のソンヒョン戦応援しています(笑)」と挑発した。
最後に「とにかく、これから名前を上げたいですね。キックボクサーはすげぇんだぞって周りの人に思わせたいです。那須川天心選手とかテレビに出たりして名前を上げていってますけど、それに負けないぐらい、団体とか拘らないで日本を盛り上げられる選手になりたいです」と野望を語った。
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