【ラウェイ】家族と国のため「初めての冬」に来襲するミャンマー戦士たち
2月21日(水)東京・後楽園ホールで開催される2018年第一弾大会『ラウェイinジャパン 7 勇気~YUKI~』に参戦が決まったミャンマー人選手二人のコメントが主催者を通じて届いた。
73kg契約で渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)と対戦する、19歳のミン・テット・アウン(ミャンマー)。2年前まで50kg台で試合をしており、昨年から大幅に増量した。戦績は20戦10勝4敗6分。
「昨年からラウェイ日本大会がミャンマー国内でも放送されるようになり、ミャンマーの人々も大きな関心があると聞きました。同年代のトゥンルインモーのように日本大会で活躍して、家族を助けたいと思います」と国や家族のために戦うと宣言。
対戦相手の渡慶次については「強い選手ですが試合のVTRは何度も見ましたので、打ち勝てるように練習します」と打ち合いを想定している。
不安については「初めての外国、初めての飛行機、初めての冬など色々ですが全力で戦い勝てるように最善を尽くします」と冬季でも20度前後というミャンマーからの来日を気持ちで克服すると答えた。
66kg契約で蓮實光(パラエストラ栃木)と対戦するジェイ・ジン・ピョー(ミャンマー)は、一年に一度ラウェイ王者を決める「ゴールドベルト」での優勝経験も持つ強者だ。2016年10月の日本大会にも出場、ドローながら相手のミャンマー選手を一方的に攻める試合を見せた。戦績は74戦32勝5敗37分。
「まず久しぶりに日本で戦えることをILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)に感謝します。そして1kg体重を譲ってくれた対戦相手の蓮實選手ありがとうございます」と礼を大事にするミャンマー人らしく、感謝の言葉を述べた。
「ラウェイ日本大会がミャンマーで放送されるようになり、僕も日本大会に出場したいという気持ちが大きくなりました。2月大会ではせっかく選んで頂いたので、日本の人々そしてTVで見るミャンマーの人々に喜んでもらえるようなラウェイをします」と意気込む。
そして「ラウェイの本場はミャンマーなので全力で勝利を目指します」と本家の誇りのためにも勝つと宣言した。
※戦績は1月20日現在のもの
●編集部オススメ
・2016年10月大会で一方的に攻め込むジェイ・ジン・ピョー
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