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【RISE】フェザー級王座決定トーナメント開幕、鮮烈デビューした篠塚vs工藤

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2018/02/13(火)UP

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プロボクシングから転向し、鮮烈デビューを飾った篠塚(左)とボディブロー職人・工藤(右)が対戦

 3月24日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 123』の追加対戦カードが発表された。RISEフェザー級王者・花田元誓がタイトルを返上したため、新王座決定トーナメントが4選手で行われる。

 2月4日にデビューした篠塚辰樹(19=TEAM TEPPEN)が2戦目にして大抜擢、RISEフェザー級2位・工藤政英(26=新宿レフティージム)と激突。

 篠塚はアマチュアボクシングでインターハイ・ベスト8、プロ転向後はワタナベジムに所属。2016年12月のプロデビュー戦では判定で敗れたものの、その後は勝ちを重ね、プロボクシング戦績は3勝(2KO)1敗の元A級ボクサー。ワタナベジムでも今後が期待された選手だったが、那須川天心の父が代表を務めるTEAM TEPPENでも練習し、キックボクシング転向を決意した。デビュー戦では得意のパンチでRISEバンタム級4位・山川賢誠に1RでTKO勝ちしている。

 対する工藤は必殺のボディブローを武器に昨年のRISEを盛り上げ、11月には10年ぶりに復活した『DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT』(以下DoA)で第3位に入賞した。数々の強敵をマットに沈めてきたボディブローが、ボクサー出身の篠塚にも通用するのかが見どころ。

タイトル獲得まであと一歩のところで涙を呑んでいる森本(左)は、番狂わせ男・宮崎(右)と対戦

 もう1試合は、RISEフェザー級1位・森本“狂犬”義久(27=BRING IT ONパラエストラAKK)vs同級6位・宮崎就斗(24=TARGET)に決定。

 森本は14勝のうち9勝がKOという攻撃力の高さを持ち、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りとどの技でも倒すことが出来る倒し屋。“狂犬”の異名通りアグレッシブな攻めに徹したファイトで、他団体の元日本王者クラス数人から勝利を奪っている。2016年11月に花田に挑戦したが、3度のダウンを奪われて王座奪取ならず。昨年のDoAでは3位に終わり、今度こそのタイトル獲得に執念を燃やす。

 宮崎はローキックを武器とし、2016年11月にはシュートボクシング日本フェザー級王者・深田一樹(龍生塾ファントム道場)から左フックでKO勝ちを収めている。昨年のDoAでは1回戦でMOMOTARO(同トーナメント準優勝)に敗れたが、パンチでダウンを奪う接戦を演じた。

 なお、トーナメントはワンデーではなく、決勝戦(王座決定戦)は後日行われる。

<追加決定カード>

▼第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISEフェザー級1位)
vs
宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級6位)

▼第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
工藤政英(新宿レフティージム/RISEフェザー級2位)
vs
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN)

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●編集部オススメ

・DEAD OR ALIVEトーナメント全試合結果=2017年11月23日

・元プロボクサー篠塚辰樹がキック転向、那須川のジムに所属し初戦決まる

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