【Krush】卜部弘嵩、中国「武林風」期待のホープへ「去年の借りを返す」
7月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.90』で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われる。
大将戦に出場する、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。
スーパー・フェザー級(60kg)で長年戦ってきた卜部だが、今回の試合は-58.5kg契約での試合となる。相手は中国の老舗格闘技団体「武林風」期待のホープであるシュエ・シェンジェン(20=中国)。
昨年の大将戦では日中対抗戦は昨年7月にも6対6で行われ、その時は中国側が4勝2敗で勝ち越し対抗戦を制したが、大将として出場した卜部は、立ち技の北京武状元60kg級トーナメント優勝の実績を持つジェン・ジュンフェンに2-0の判定負け。今回は借りを返すと意気込む。
また、しかしスーパー・フェザー級にずっとこだわりがあり階級を落とすことはなかったが、今回階級を下げ-58.5kg契約で出場。今後フェザー級(-57.5kg)に転向をする前哨戦となる。
階級を変更した理由について、同じジムの武尊が階級を上げてK-1王者になったが、その影響も「なくはないですよね。スーパー・フェザー級に拘ってやってきて、一度はK-1のベルトも巻くことが出来て。で、この先に何があるんだろう?って考えたら、もう分かっちゃったなって。だったらここで新しいステージでやった方が刺激的で面白いと思いました」と、前向きに転向を考えるようになったという。
そして、階級を変更して挑む今回の一戦について卜部は
「世界的に見ても中国人選手は強いし、去年は僕もやられてしまいました。そういう意味でも去年の借りをしっかり返さないといけないし、もう1回そこから仕切り直して再スタートしたいという気持ちはあります」と、借りを返しつつ再スタートへ繋げたいという。
試合のイメージとしては「新しいステージ(階級)で僕のパフォーマンスがどこまで上げられるのか。スーパー・フェザー級時代よりも面白いところを見せられないと落とした意味がないんで。爆発的なパワーとスピードと、気付いたら相手が倒れているようなテクニックで、会場を盛り上げたいですね」と、新しい階級でのさらなる進化を約束した。
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