【Krush】佐々木大蔵、敵の異名は”フライングニー”「攻撃もらうことも楽しみです」
7月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.90』で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われる。
副将戦に出場するKrushライト級王者・佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。
佐々木は2014年の湖南省平江にて行われた中日格闘技対抗戦でKO勝利、昨年6月の武林風中日対抗戦でも判定勝利を収めている。
今回、佐々木はフライングニー(飛びヒザ蹴り)の異名を持つワン・ジーウェイ(22=中国)と対戦する。佐々木は「同門の東本央貴が彼にパンチでKOされていて、強い選手と戦えることは本当に嬉しいです。どんどん攻略法を考えていくのが楽しみですね。ジーウェイが強いと言っても同じ人間だし、同じ体重でやるわけなんで。相手と向き合って攻撃もらうことも楽しみですね」と意気揚々だ。
しかし現地での試合はアウェイ感たっぷりと話す。
「中国の方たち全体が一丸となるって感じですね。凄くインパクトがあったのは、日本人の僕たちが入場する際は観客席がシーンとなるんですけど、中国の選手が入場するとドッカン!ドッカン!もの凄い歓声があがるんですよ。対抗戦らしい雰囲気を感じましたね。しかし試合が終わると日本人でも拍手を送ってくれたり『写真を撮ってください』と言ってくれたり、温かくノーサイドになります」
今回、対抗戦は日本での開催だ。
「僕が中国で試合をした時みたいに日本のファンは日本チームを全力で応援するでも全然良いと思うんですよね。今回は日本vs中国なんで、日本人選手個人じゃなくて全員を応援してもらえたらな、と。やっぱりそれが力になるし。またそれがさらに対抗戦を面白くするんじゃないかなと思います」と、開催国が日本ならではの盛り上がりを期待する。
さらに「そして中国の選手が素晴らしいファイトをしたら、そこには惜しみなく拍手を送ってください」と、盛り上がりながらもリスペクトは忘れないでと語った。
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