【K-1】小澤海斗の俺様節がさく裂、挑発した芦澤竜誠に「クソガキに分からせてやる」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』に出場する、第2代Krushフェザー級王者・小澤海斗(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK)が5日(水)都内にて公開練習を行った。
芦澤は今回、“K-1の火薬庫”芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する。6月26日に行われた対戦発表記者会見ではお互いに罵り合い、乱闘寸前にまで発展して遺恨を残した。
1Rのシャドーと1Rのミット打ちを披露した小澤は、ミット打ちで後ろ蹴りや飛びヒザ蹴りなどの大技も繰り出し、「コンディションはいつもと変わらず順調です」と普段通りだと答えた。
芦澤戦は「SNSで直接言われたから(芦澤が俺とやろうぜと書き込んだ)こっちも“やってやるかな”ってなった」と売られたケンカを買ったと言い、記者会見で乱闘寸前になったのは「(芦澤の)挑発にはのっていない。アイツが勝手に怒っちゃったからですよ。アイツが口うるせえからだよ」と、これも向こうが先に怒って来たからだという。
前日に行われた公開練習で、芦澤が「負けた方はプライベートでも外を堂々と歩けなくなる」と言ったことに関しては、「2年前にもそういうことがあったな」と笑い飛ばす(2年前、小澤が武尊を挑発しまくったが試合で敗れた)。芦澤の「今回は勝ちに徹するとかクソくだらねえこと言ってんじゃねえ」との言葉には、「うるせえ、俺は俺だよ。俺からするとお前がホラ吹きすぎなんだよ。ホラ吹きナマズは黙ってろ」と、芦澤をナマズ呼ばわり。
今回は勝ちに徹する、との言葉は本心なのかと聞くと、小澤は「本心です」と答える。「結果が全て。今までも試合内容がよかったと言われてきたけれど、いくら内容がよくても最終的には結果が全てだと思う」と試合内容で評価されても勝たなければ意味がないとし、「前回(6月)のトーナメントで負けたのは冷静さを失ったから。アツくなりすぎてはいけないことを学びました」と冷静に戦うことを心がけるようだ。
芦澤からは、勝ちに徹する試合をすれば「俺が言わなくてもファンのみんなが思うでしょう。そんな試合をするのか、つまらねえヤツだなって」と思われるとの言葉もあったが、小澤は「(周りの声は)別に気にならない。自分が好きなように生きているだけなので。そこはブレないですね。俺は好きなように、思った通りに動いているだけ。ムカついたらムカついたと言うし、楽しい時は楽しいと言う。それが俺が考える自由なので。今回はやりたいと思ったからやる、勝ちたいから勝ちたい、それだけですよ」と、我が道を行くと答える。
それでも、リング上で芦澤の顔を見たらぶん殴りたくなるのでは、と聞かれると「もうすでにぶん殴りたい。アイツはホラ吹きすぎてムカついてくる。でも冷静ですよ。ナマズは川に返してやるから。マジでぶっ飛ばして川に返す」という。
勝ちに徹するというのはつまらない試合をして判定勝ち狙いというわけではなく、「攻めて勝つ。それは試合中に見せるから言わないけれど、いろいろな勝ち方がありますからね。もちろんチャンスがあればKOを狙いますよ。俺が勝って当たり前の試合だから」と、KOを狙うことに変わりはないとした。
今回の大会ポスターには『タイマンしようぜ』というキャッチコピーが付けられているが、「ダサいですよ。もっと他にあったでしょう。タイマンっていつの時代ですか。笑っちゃうぜ」と笑い飛ばし、「タイマンと言えばタイマンかな。会見でアイツが言っていたでしょう。そう言っている以上は格闘技じゃないことは確か。そこら辺も含めて分からせてやるって感じです。クソガキに分からせてやる」と言い放つ。
また、小澤の毒舌は現K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰にも向けられた。
「フェザーのベルトを俺が獲らないと始まらない。村越が持っていたら死んじゃいますよ。俺が獲らないといけない。ああいうネチネチしたタイプは好きじゃないんですよ。物事はズバズバ言った方がいい。ああいうネチネチタイプは俺はダメなんです」と、王者にふさわしいの俺様だと豪語した。
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