【K-1】芦澤竜誠が小澤海斗に噛みつきまくる「アイツは俺に倒されて死ぬまで俺を憎む」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』に出場する、“K-1の火薬庫”芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)が4日(火)都内にて公開練習を行った。
芦澤は今回、第2代Krushフェザー級王者・小澤海斗(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK)と対戦する。6月26日に行われた対戦発表記者会見ではお互いに罵り合い、乱闘寸前にまで発展して遺恨を残した。
10R(インターバルは30秒)連続ミット打ち、サンドバッグを相手に10秒ラッシュを繰り返すハードな練習を公開した芦澤だが、「1週間前まで体力が全然無くてヤバいと思っていた」という。その理由は「練習を始めたのが1週間前からなんですよ。それまでずっと遊んでいたので身体がなまっていた。今回は遊びすぎましたね。相手が相手なので。でも1週間練習をやったら戻ってきました。最高のパフォーマンスを見せられると思います」と、余裕で遊びまわっていたからだと豪快に笑う。
今回の試合ポスターには『タイマンしようぜ』というキャッチコピーが付けられているが、「この子(小澤)タイマンはったことないでしょ。初めてのタイマンがK-1の舞台だからよかったんじゃないですか。俺は一騎打ちをタイマンと表現したんだけど、本当のタイマンはそんな華やかじゃない。これはルールのあるスポーツです」と、戦うのがK-1で良かったね、と言わんばかり。
改めて小澤のことを聞かれると「選手としては認めています。パンチがあるし、普通に面白い試合もするし。つまらない選手ではないし、テクニックもある」と評価しながらも、「ただ、ヤンキーじゃないのにヤンキーぶっているのはいらない、あのキャラは見ていてダサいし、見苦しいかなって感じです」とバッサリ。
「ぶっちゃけこの試合、負けた方が落ちますよ。普通に考えて負けたらもういられない。K-1選手としてもいられないし、プライベートでも外を堂々と歩けなくなる。それくらいのリスクがある試合だと思う。アイツはそこまで思っていないだろうけれど、俺はそこまで思っている」と、この試合に懸ける覚悟を語る芦澤。
「タダでボランティアでやっているんじゃない。金をもらっているし、みんなチケット代を払ってくれて来てくれるんだから。中途半端にはやれないところなのでしっかりやりたい」とプロ意識を見せる。
どういう試合展開をイメージしているかと聞かれると、「最近のイメージは、相手が全然来ないと思う。そこで俺が試合中に面白いパフォーマンスをするイメージですね。そうなったらアイツも来ざるをえない。俺のこと眼中ないとか言っておきながら、頭のいい勝ち方をすることを考えているんじゃないかな。まあ、彼は来ると思いますけれどね」と、小澤が勝ちに徹する試合をしてくると予想する。
「もし本当に自分から来なかったら、俺が言わなくてもファンのみんなが思うでしょう。そんな試合をするのか、つまらねえヤツだなって。この前のイベントで『今回は勝ちに徹する』とかクソくだらねえこと言っていたけれど、この試合は久しぶりに試合前から盛り上がっているじゃないですか。
皇治と大雅、小澤と武尊とかは会見が盛り上がっていたわりには試合は盛り上がらなかった。あれは盛り上がっているうちに守りに入るからですよ。今回も小澤は守りに入っている。でも守りに入るくらいならずっとシカトしていればよかったじゃんって。眼中ないとか言っていたのに、俺にしつこくされて噛み付いちゃった。だったらしっかり来いよって。会見だけ盛り上がって試合が盛り上がらないのは俺は嫌なんですよ。だったら俺が突っ込んで行って負けてもいいくらいです。相手のパンチにも俺は負けないですけどね」と、試合が盛り上がらなければ意味がないと小澤を挑発。
さらには「試合が終わった後の仲良しこよしはマジいらねえ。なんでみんな、どんなに喧嘩していても試合の後は抱き合ったりするのか。俺は絶対にないと思う。憎しみ合っているのに戦い終わった後に仲良くなるのなんてふざけんな、ですよ。ああいうのはやらせだと思われる。アイツは俺に倒されて死ぬまで俺を憎むと思います。俺も死ぬまで憎んでやる。挨拶する気もないし、“あっち行け”って感じですよ。この試合に戦い終わってノーサイドはない」と、心底小澤を憎んでいるとぶちまける芦澤。
そして、「つまらない判定決着になったら11月にもう1回やりたいくらいです。俺はこの試合はKO決着以外ありえないと思っている。アイツは結果が全てと言っている割には(6月のトーナメントで)1回戦負けじゃない。俺は準決勝まで進出したから。だったら俺に偉そうな口利くんじゃないよ。アイツは言っていることがブレブレなので見ていて恥ずかしい。俺に突っかかってこれるレベルじゃない」と、KO決着以外は認めないと言い放つ。
最後には「俺は会見よりも注目される試合をする」と、試合前だけの盛り上がりでは終わらせないとの決意を口にした。
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