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【シュートボクシング】深田一樹 “夢の二階級制覇はKOで” =日本タイトルマッチ

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2018/09/12(水)UP

前フェザー級王者・深田が二階級制覇を狙う

 9月15日(土)『SHOOT BOXING 2018 act.4』(東京・後楽園ホール)にて日本スーパーフェザー級王座決定戦が行われる。

 日本フェザー級王座を返上し、スーパーフェザーに階級を上げて二階級制覇に臨む深田一樹(31=龍生塾ファントム道場)。対戦相手は若手育成のヤングシーザー杯で3連勝中で同級3位(1位と2位は空位)の上田一哉(17=シーザージム新小岩)。

 深田は16年にSB日本フェザー級王座を獲得。昨年6月には1階級下のSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹の挑戦を退け、初防衛に成功した。

Sバンタム王者・内藤(左)から右フックでダウンを奪った深田

 今回階級を上げ二階級制覇に臨む深田は「二階級制覇はずっと目標にしてきたタイトルなので獲るしかない」と気合い十分。

 対戦相手の上田とは今回14歳の年の差対決となるが、深田は「自分も年を取ったなと」と笑いながら「相手は若いので舐められたくはない気持ちもありますが、年の差はあんまり気にしていません。年を取っても強い人は強いですし、若くても大したことのない選手もいます」と、意に介さない。

パワーを上げ”倒す深田一樹”になる

 試合展開については「試合中に考えて使える技を駆使していきたいと」と、ベテランならではの応用力をきかせる。

 階級を上げたことで「パワーも上がってますし、減量も楽。今までに60kg級で何度か試合をしたことがありますが、その時の方が調子はいいなと感じています」とスーパーフェザー級が合っているようだ。

「これからは倒す試合をしていかないといけないと思うので、“倒す深田一樹”を期待してて下さい」とKO勝利へ向けリングに上がる。

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