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【RISE】無敗同士の王座戦! 金子梓が、16歳の強豪 田丸辰に「瞬殺されるかも」

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2018/10/04(木)UP

無敗の新鋭同士・金子vs田丸が実現

 11月2日(金)に開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』(東京・後楽園ホール)にて、新設のスーパーフライ(-53kg)級王座決定戦が行われる。
 初代王座を争うのは、無敗同士の新鋭二人。金子梓(23=新宿レフティージム)vs田丸辰(たまる・とき/16=平井道場)に決定した。

 金子は空手とレスリングをバックボーンに持ち、フィジカルの強さと止まらない攻撃で対戦相手を圧倒する。昨年6月にプロデビューし、現在8戦全勝中。
 今年3月には、初代&第2代Krush -55kg王者・瀧谷渉太に判定勝ち。続いて6月には元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者・奥脇一哉に勝利している。

ボディブローでダウンを奪う金子

 9月大会での勝利後には「そろそろ僕のタイトルマッチを見たくありませんか? 相手は誰でもいいので。多分一人、アイツだと思いますが」と、無敗同士の田丸を意識したタイトルマッチをアピールした。

 金子は自身のSNSで「相手はバケモノだし、瞬殺されるかもしれないし、めちゃくちゃ怖い!けどベルト獲ることしか考えてないです!」と、強敵相手の決定戦に意気込む。

胴回し回転蹴りをヒットさせる田丸

 その田丸はジュニア時代から数々のアマチュアタイトルを獲り、昨年9月にプロデビュー。サウスポーで卓越したボクシングテクニックとスピード・ディフェンスを持つ。
 今年7月には、MAキック王者のKING剛に判定勝ち。7戦7勝の戦績を誇る高校2年生だ。

 KING剛戦後のマイクアピールでは「最終目標にしている那須川天心選手を倒すためにRISEに来ました。53kgのタイトルマッチをやらせてください」と打倒・那須川を宣言し、金子と同じくタイトルマッチを望んでいた。
 

那須川天心もSNSで注目。投稿には800以上の「いいね!」がついている

 田丸は自身のSNSで「僕がずっと待ち望んでいた無敗同士でのタイトルマッチ。金子選手も無敗ですが勝つのは僕です。最高に仕上げて試合に望みます」と、念願の王座必奪を誓う。

 無敗のまま王者となるのはどちらだ。

<対戦決定カード>
▼初代スーパーフライ級(-53kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
金子 梓(新宿レフティージム)
vs
田丸 辰(平井道場)
 
▼RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60kg) 決勝戦 3分3R延長2R
砂川貴洋(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2017 -62kg級準優勝)
vs
石月祐作(KAGAYAKI/2017年RISING ROOKIES CUPライト級準優勝)
 
▼RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg) 決勝戦 3分3R延長2R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
vs
澤谷大樹(HAWK GYM/JAPAN CUP 2016 -60㎏級優勝、第252回新空手道東京大会K-2トーナメント軽量級優勝)
 
▼RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg) 決勝戦 3分3R延長2R
山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
vs
伊豆川雄之佑(インスパイヤードモーション)
 
▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
清水佑太郎(club TOSHI/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-63kg級優勝)
vs
和 希(TRY HARD GYM)
 
▼-53kg契約 3分3R
横手太嵐(TARGET/2017年KAMINARIMON全日本大会-55kg級優勝)
vs
須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)

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●編集部オススメ

・元Krush王者・瀧谷渉太を倒した金子の試合

・6戦目で他団体王者を破った田丸(ページ下段)

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