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【RISE】北井智大が延長戦でダウン奪い打ち合い制す

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2018/07/17(火)UP

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一輝(左)の左フックに右アッパーを合わせる川島(右)

▼第7試合 ライト級 3分3R延長1R
●一輝(35=OGUNI-GYM/RISEライト級4位)
延長R 判定0-3 ※三者とも8-10
〇川島史也(24=BattleNation/RISEライト級6位)
※本戦の判定は29-29、29-29、29-30

 一輝は右の強打を武器に、2017年1月にタイトル挑戦目前と見られていた直樹の6連勝をストップ。同年7月に北井に敗れて以来の参戦となる。5月14日に第一子が産まれ、父となって初の試合に臨むことに。

 対する川島は昨年10月に北井に敗れたが、今年3月には札幌のキックボクシングイベント『BOUT』に乗り込み、メインで地元のAKINORIを得意のパンチでKOしている。

 1R、川島が細かくパンチとローを出していく中、一輝の右フックがクリーンヒット。一輝はガードを高く上げて前進し、川島はパンチで迎え撃つ。

 2Rもガードを高く上げて一輝が向かっていくところへ、川島はパンチとローのコンビネーションを合わせていく。左フックと右ローを決めて、すぐに回り込んで一輝の突進をかわす川島。

 3R、一輝は前へ出て打ち合いを仕掛ける。川島もこれを受けて立つ。勢いよく前へ出ていく一輝だが、川島は右ローで崩し、右クロスもヒットさせた。

終盤、逆転を狙う一輝の右強打をかわしまくった川島

 やや川島優勢だったが判定はドロー。延長戦に入ると一輝はやはりガードを固めたまま前へ出て、川島は回り込んでローを蹴っていく。それでも前へ出てくる一気に川島が左フックを直撃させてダウンを奪う。

 逆転しようと勢いよく突っ込む一輝の頭がバッティングとなり、川島は両目上をカットして大流血。川島はそれでも右フックで一輝を迎え撃つ。一輝はどんどん前へ出てパンチを当てていくが、川島も右を打ち返す。壮絶な一戦となったが、ダウンを奪った川島が上位ランカーの一輝を破った。


鋭いヒザ蹴りを突き刺す田丸(右)が主導権を握った

▼第6試合 -53kg契約 3分3R
●KING剛(31=ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
判定0-3 ※三者とも27-30
〇田丸 辰(16=平井道場)

 田丸はサウスポーで卓越したボクシングテクニックとディフェンスを持ち、プロ5連勝を飾っている16歳のホープ。今回は19戦のキャリアを持ち、老舗キックボクシング団体のMA日本バンタム級王者であるKING剛との対戦を迎えた。

 1R、KING剛は田丸のパンチを警戒してか、前足へのローを多用。田丸はKING剛が前へ来るところに右フックを合わせる。打ち合いになったところで田丸の左フックがヒット。

 2R、KING剛がぐいぐいと前へ出てパンチを放つが、目がいい田丸はこれをかわしていく。そしてカウンターパンチを放つ。

 3RもKING剛が前へ出てパンチを連打していくが、田丸は左ヒザ蹴りをカウンターで突き刺す。ボディをかばうKING剛に田丸がヒザ蹴りを連打。KING剛も左ハイキックで反撃。しかし、パンチを放つと田丸がかわして左フックを入れる。

 ジャッジ三者とも30-27のフルマークで、田丸が6戦目にして他団体王者を破る金星を得た。田丸はマイクを持つと「僕は最終目標にしている那須川天心選手を倒すためにRISEに来ました。そのためにまず53kg(スーパーフライ級=年内にタイトル新設を予定)のベルトを獲りたいと思うので、9月に53kgのタイトルマッチをやらせてください。最強を目指してやっていきます」と、大胆不敵にも打倒・那須川を宣言した。

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・必勝宣言のクリスに北井智大は「打ち合いましょう」

・那須川天心が返上した王座を争う7名が決定

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