【RISE】新鋭・金子梓が瀧谷を破る大金星、6連勝に
RISEクリエーション
「RISE 123」
2018年3月24日(土)東京・後楽園ホール
▼第4試合 -53kg契約 3分3R
○金子 梓(新宿レフティージム)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●瀧谷渉太(KSS健生館/2007全日本新空手軽量級王者、初代&第2代Krush -55kg王者)
瀧谷は全日本キックとKrushで活躍し、2011年4月にはトーナメントを制して初代Krush-55kg王者となった。同王座は2度の防衛後に返上したが、2014年1月の王座決定戦で勝利して第2代王座にも就いている。その後、2015年12月の試合を最後にリングを離れていたが昨年9月に復帰。その試合では敗れたが昨年11月の元・新日本キック協会フライ級王者の麗也戦で復活勝利し、今回RISEに乗り込んできた。
一方、金子はRISEのアマチュア大会KAMINARIMONで好成績を残し昨年5月にプロデビュー。『RISE 122』では榮井大進との新鋭対決を制し5連勝となった。
1R、ローをテンポよく出して距離を取る瀧谷は接近戦ではヒザ。金子も右ミドル、右ローと蹴りを散らして一進一退の攻防を見せる。
2R、前に出る瀧谷は左ロー、金子もパンチを出しながら前進し、打ち合いでは瀧谷と互角の攻防を見せる。金子がリズミカルに右ミドルを当て始めると瀧谷は下がってしまう場面も。瀧谷は後退したかに見えたが、前蹴り、左ハイと蹴り技で対抗。
3R、ガンガン前に出る金子は右ミドル。瀧谷は左ハイ、組んでのヒザ、顔面前蹴りと手数を減らさない。パンチの打ち合いから金子は後ろ蹴りを見せるなど、ベテランを喰ってやらんと気持ちの入った戦いを見せる。瀧谷も最後まで手数を出し試合終了。判定で勝利した金子は大金星。これで6戦無敗となった。
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