【KNOCK OUT】水落洋祐、海人攻略に自信「下馬評をひっくり返してやる」
12月9日(日)東京・両国国技館にて開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』で S-cup2018世界王者・海人(21=TEAM F.O.D)と対戦する、元WPMF世界ライト級暫定王者・水落洋祐(34=はまっこムエタイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
水落は激闘派と呼ばれ、70戦を超える戦歴を持つベテランファイター。ここ12試合のうち11試合が激闘派の通りKO・TKO決着という結果だ。今年に入って、英雄伝説アジア64kg級王者・マサ佐藤など、国内トップファイターとしのぎを削ってきた。前回の、『KNOCK OUT 2018 cross over』では、北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)に判定勝利を飾っている。
前回の試合を振り返り、水落は「自分らしさが全然出せず反省点が多く残る内容だった。北野選手の蹴りに関しては意識していたので特に危ないものはなく中に入ることが出来ましたが、首相撲に捕まって相手のペースに付き合ってしまいました」と納得のいかない面持ち。
さらに、「会場が盛り上がっていなかったことを考えると凄く悔しかったし、試合中に会場映像を見返してみてやっちまったな~と(苦笑)」と試合の盛り上がりに関しても悔いを残したようだ。
今回、海人とKNOCK OUT2018 年最終興行で対戦が実現した事に関しては、「おー来たか!という感じでした。海人選手は圧倒的な強さで 3 試合連続 KO 勝ちしていて調子は良さそうでした。彼はシュートボクシングの選手ですが、ヒジも使えて上手な選手だなと感じました。なかなか穴は見つからないが、ここで勝負出来ると思えるところがあるでうまく崩していきます」と攻略に自信を覗かせる。
対戦相手が注目を集めている選手で「凄く強いというのはわかっているのでハイリスク・ハイリターンな試合になる。自分が負けた相手(健太、不可思、タップロン・ハーデスワークアウト)に全て KO 勝ちしていて、下馬評では僕の方が不利ですが、自分の土俵(打ち合い)にもっていって完全にひっくり返してやろうと思います」と闘志を燃やしている。
2019年に向けて「海人選手はスーパーライト級の選手を軒並み倒していて、今回自分がKOで勝てば評価は高まるので KNOCK OUT のベルトに向けていいアピールが出来ると思う。凄い試合をして両国大会を盛り上げます」と今後の躍進を強く誓った。
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