【K-1】皇治「俺がスター」、武尊の批判に反論
12月8日(土)エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』のメインイベントで、王者・武尊(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の保持するK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルに挑戦する皇治(29=TEAM ONE)が、28日(水)都内にて公開練習を行った。
今年から練習の拠点を東京に移し、K-1ジム・シルバーウルフで練習している皇治は「全部伸ばしてもらいました。一番は自覚。俺が勝っていかないとK-1が盛り上がらない。K-1の未来と全国のファンを俺が背負っている。俺がスタウロスに負けていたら(9月に判定勝ち)この盛り上がりはなかった」と、K-1を背負う自覚が付いたと話す。
9月大会の一夜明け会見では、同大会での武尊の倒しっぷり(1R2分10秒、KO)を見て「昨日(武尊の試合)映像を見たんですが、もう試合をするのやめようかなと思って」と発言した皇治だが、「あんなの冗談ですよ。東京のアホどもはすぐ本気にするから。タケポン(武尊のこと)は本気にしていたでしょう。俺が全てを奪うんだから、そっち(武尊がKO勝ち、皇治が延長で判定勝ちしたこと)の方がよかったんちゃうか」とうそぶく。
今回は地元・大阪でのK-1開催ということで2000人の応援団が会場に駆けつける。しかし皇治は「あと3000枚チケットが足りなかった」と、会場に入りきれないほどの応援団がいるという。
「試合まであと12日くらい。楽しみでしょうがない。俺がスターでしょう。ピーピー文句言っているヤツらが俺と一緒のことが出来るのか。でも、まだ満足していない。まだ上がある」と“俺サマ節”をさく裂させる。
さらに「自分自身、最近格闘家は改めて命を懸けていると思うことがいろいろあった。格闘家はあと何試合やれると決まっているわけじゃない。だから1試合1試合を必死にやらなあかんと思えた。そういう出来事があったのは自分のプラスになった」と、心境に影響を及ぼす出来事があったと明かす。
また、「タケポンは相当怯えている。わけわからん学校の先生みたいなことを言っていたでしょう」と、武尊が皇治の挑発について「パフォーマンスでもああいう挑発は子供たちに見せられるものかな」と批判したことに反論する。
「俺が思うのは、この世の中は綺麗ごとだけでは渡っていけないってこと。子供たちにはしんどいことがあってもいろいろ言われても、自分自身を持って育っていって欲しい。アンチに何を言われても、不可能と言われても可能になることを見せるのがカッコいいと俺は思っている。綺麗ごとや常識は学校の先生が教えればいいこと。タケポンはわけわからんこと言ってないで、しっかりベルトを守ることだけ考えておけって感じですね。子供は何を言われても、苦難や逆境に立ち向かっていけるように、そういう姿を俺らが見せていかないといけない。12月はそれを見せようと思います」と、持論を展開した。
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