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【DEEP】大塚隆史がPXC王者を迎撃、パンクラスランカーの牛久絢太郎が初参戦

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2019/04/09(火)UP

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再び世界を目指す大塚(左)がPXC王者ジョーンズ(右)を迎え撃つ

 5月12日(日)東京・浜松町のニューピアホールにて開催される『DEEP 89 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。

 元DEEPバンタム&フェザー級王者・大塚隆史(T GRIP TOKYO)が、グアムのMMA(総合格闘技)団体『PXC』のバンタム級王者トレヴィン・ジョーンズ(グアム)を迎え撃つ。

 大塚は打撃&タックルの強さを武器に、長きにわたってDEEP軽量級のトップに君臨。第3代DEEPフェザー級王者、第2代・第5代EEPバンタム級王者と3度王座に就いた。2017年は「RIZINバンタム級トーナメント」に参戦し、大みそかの準決勝まで進出したが石渡伸太郎に敗れ、2018年8月にはビクター・ヘンリーと対戦したがKO負け。再起を懸けた12月の赤尾セイジ戦では勝利を収め、今回の国際戦に臨む。

 対するジョーンズは11勝6敗の戦績を持ち、山本美憂のコーチを務めているカイル・アグオンに2勝1敗と勝ち越している選手。近年は韓国やロシアなど海外で戦い、得意の打撃に加えてフロントチョークで一本勝ちするなどトータルで強さを発揮している。

パンクラス王座決定戦にも出場した牛久(左)がDEEP初参戦、PXCのベナベンテ(右)と対戦する

 再び世界を目指す大塚にとっては、クリアーしなければいけない相手となった。

 次に、パンクラスを主戦場とするパンクラス・フェザー級7位の牛久絢太郎(K-Clann)がDEEPに初参戦。牛久は2014年ネオブラッドトーナメント(パンクラスの新人王トーナメント)フェザー級で優勝し7戦無敗だったが、8戦目で朴光哲に初黒星。2015年10月大会ではガイ・デルモをTKOで破り、2016年4月には田村一聖とフェザー級暫定王座決定戦を争ったこともある。牛久もPXCからの刺客ザック・ベナベンテ(グアム)と対戦する。

 そして、3月大会でプロ初黒星を喫した藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)が再起戦。森脇公三(トイカツ道場)と対戦する。

前回初黒星を喫した藤田(左)が再起戦、森脇(右)と対戦する

 藤田は幼少の頃から空手やキックボクシングを学び、ボクシングではインターハイ、国体で二冠、全国選抜、全日本選手権の五冠を制し、アマチュアボクシング界でも活躍。2013年にMMAへの転向を決意し、2017年10月のRIZIN福岡大会でプロデビュー。そのプロデビュー戦では那須川天心と対戦し、判定で敗れはしたもののスリリングな好勝負を演じて一躍話題となった。

 対する森脇は元・陸上自衛隊所属で、柔術をバックボーンに持つ。

<決定対戦カード>

▼DEEPバンタム級 5分3R
大塚隆史(T GRIP TOKYO)
vs
トレヴィン・ジョーンズ(グアム/Vida Brazilian Jiu-Jitsu)

▼DEEPフェザー級 5分3R 
牛久絢太郎(K-Clann)
vs
ザック・ベナベンテ(Vida Brazilian Jiu-Jitsu)

▼DEEPフライ級 5分2R
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)
vs
森脇公三(トイカツ道場)

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●編集部オススメ

・大塚隆史がタハに大逆転のフロントネックロック

・赤尾を破り連敗を脱出した大塚(ページ下段)

・牛久がベテランの内村洋次郎との接戦を制す(ページ下段)

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