【K-1】中量級の雄・山崎秀晃と対決する平山迅「勝つことが一番。壁を越える」
8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』に出場する平山迅(29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、所属ジムにて公開練習を行った。
公開練習ではスピード・パワーを感じさせるミット打ちを披露し、調子の良さをうかがわせた。
今回の対戦相手はKrushライト級とスーパー・ライト級の王座経験を持つ山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。K-1スーパー・ライト級でも一、二を争うハードパンチャーとして知られる。
激しい打ち合いを期待する声も多いが、対戦カード発表記者会見で平山は「自然とバチバチにはなると思うけど、そんなには打ち合わない」とコメントしていた。
この日も平山は「バチバチにはなると思うけど」と前置きした上で「今ままでは勝っても負けても当たればOKという感じだった。でも今はそうじゃなくて、しっかり勝ちにつなげる戦い方を練習している。仮に打ち合っても、しっかり自分のパンチを当てて打ち勝つことを思い描いているし、そのために練習・準備している」と一か八かの打ち合いではなく、勝つための打ち合いを見せると語る。
山崎は昨年の大阪大会で安保瑠輝也とK-1 AWARDS 2018で年間ベストバウトに選ばれる名勝負を繰り広げているが「自分はベストバウトのことは考えてなくて、自分に課題を与えて遂行して勝つことが一番。それ以外のことは二の次。そのくらいの覚悟でやっています」と、言葉少なながら決意を見せた。
平山は兵庫県神戸出身で、今回が念願のK-1大阪大会初出場。最後に「初のK-1大阪大会出場。自分にしかできない戦いを見せて壁を越えます」と静かに意気込んだ。
●編集部オススメ
・ダウン応酬の大激闘、安保瑠輝也が山崎秀晃にハイキックでTKO勝ち
・皇治、魔裟斗と同じメニューの合宿を敢行「俺が負けたらK-1終わります」
・”格闘代理戦争”メンバーがK-1選抜選手と7対7の対抗戦、武尊も激励「誇りを持って」
・美女ファイター・菅原美優が計量パス、終始笑顔で「楽しんで戦えるかな」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!