【K-1】ダウン応酬の大激闘、安保瑠輝也が山崎秀晃にハイキックでTKO勝ち(動画あり)
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」
2018年12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
▼第10試合 スーパーファイト スーパー・ライト級 3分3R延長1R
●山崎秀晃(31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝)
TKO 延長R 14秒 ※左ハイキック
〇安保瑠輝也(23=team ALL-WIN)
※本戦は三者とも28-28
安保はこれまでライト級で試合を行ってきたが、今回から階級を上げることで山崎との対戦が実現した。両選手とも破壊力のある攻撃が持ち味。リング中央に歩み出ると、安保は山崎をガンにらみ。
1R、サウスポーに構えた安保は左ミドルと左ローを蹴る。山崎が連打でコーナーへ詰めると安保はガードからのカウンターを狙い、空振りすると安保がニヤリ。安保は山崎の得意技である掛け蹴りを放つ。山崎が仕掛けた打ち合いの中で安保が左フックでダウンを奪った。
2R、安保の左ハイで山崎が吹っ飛ぶ。すかさず安保がパンチでラッシュをかけるが、山崎も打ち合う。そこで山崎が左フックでダウンを奪い返した。山崎は右目の下が大きく腫れあがるが、前へ出てパンチを打つ。安保は胴まわし回転蹴り。その後の打ち合いでは安保の左フックで山崎がグラつく。
3Rが始まると同時に山崎はドクターチェック。ワンツーの連打で前に出る山崎に安保も真正面から打ち合う。ハイキックを狙う安保を、山崎はパンチでコーナーへ詰める。安保の右ストレートと左フックがヒットするが、山崎は前へ出ていく。最後まで打ち合いは続き、場内は大盛り上がり。判定はドローで延長戦へ突入する。
延長戦が始まってすぐ、安保の左ハイキックがグローブの上からヒット。それまでのダメージが蓄積していたのか山崎はダウンし、レフェリーがストップした。安保はコーナーに登り、勝利をアピール。
安保はマイクを持つと「初のK-1大阪大会ということで、今までで一番多くの応援団が来てくれて皆さんの応援が力になりました。トップ選手の気持ちの強さで途中で気持ちが折れそうになったんですが、応援のおかげでなんとか勝つことが出来ました」と笑顔でファンにお礼を述べた。
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