【K-1 KRUSH】美女ファイター・菅原美優が計量パス、終始笑顔で「楽しんで戦えるかな」
7月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.103』。同大会にて行われる「日本vs中国・7対7全面対抗戦」の前日計量が、20日(土)都内にて13:00より行われた。
プレリミナリーファイト第2試合(女子アトム級2分3R)で対戦する、菅原美優(19=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はリミットの45.0kgを400gアンダーの44.6kgで、対するチャン・リー(27=ROCK ON)はリミットジャストで両者計量クリアー。
菅原は、長い脚から繰り出される多彩な蹴り技を武器に、K-1アマチュア全日本大会で3度の優勝を飾り、『K-1 AWARDS 2018』ではアマチュア部門の最優秀選手賞にも選ばれた。また普段は美容学生としても活動していることやルックスの良さで大きな注目を集めた。1月のデビュー戦では、プロ4戦目の豊嶋里美から1Rに左フックでダウンを奪って大差の判定勝ち。その実力を証明した。
しかし、今年4月のプロ2戦目では延谷美智子に1Rに強烈な顔面前蹴りでダウンを奪うも、3Rに延谷のパンチを浴びて初のKO負けを喫した。今回はプロ3戦目を迎えるにあたり、所属ジムで共に練習する皇治も認めるほど練習に打ち込み、今回の再起戦に臨む。
計量を終えた菅原は「今回と違ってプレッシャーとかはあんまり無くて楽しんで戦えるかなと思っています。試合では自分のやりたいことやこれまでやってきたことが出せるようにしたいと思います」と前回プロ初黒星を喫した試合後に話していた“精神面”に関しても落ち着いているようだ。
そして「いつも応援してくださる皆さんに、最後は笑顔で報告できるように頑張りたいと思います」と終始リラックスした表情でファンにメッセージを送った。前回の敗戦から練習に打ち込み、スタミナ強化に打ち込んできた菅原は自身の持ち味である蹴り技を見せて、今回は勝利を掴むことができるか。
対するチャン・リーは5戦2勝(0KO) 2敗1分の戦績を持つ。中国人女優のような名前だが、これはリングネームで、以前は永田恵梨子の名で試合を行っていた。
リーは、昨年の9月のKHAOSに初参戦。試合は延長含めて、合計4Rに及ぶ接戦となったが、最終ラウンドで持ち前の気持ちの強さを見せ判定勝利を収めた。この勝利は実に1年半ぶりの勝利だった。今回の試合に向けて、リーは幼稚園の先生を辞めて格闘技に専念する意思を固めた。
計量を終えたリーに話を聞くと「今回はKOを狙って、練習してきたことを出せるように頑張りたいと思います」と淡々と語り、「気持ちは絶対負けないです」と菅原とは対照的な鋭い目つきで闘志を燃やした。この1戦はABEMAのYouTubeチャンネルで放送されるほど注目されているため、この試合が今大会に良い流れを呼び込むのか期待だ。
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