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【RISE】白鳥大珠、1RKO勝利の快挙に「自信は本当にあった。これが俺のスタイル」

2019/09/18(水)UP

リラックスした表情で質問に答える白鳥

 9月16日(月・祝)千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の一夜明け会見が、17日(火)都内のホテルにて行われた。セミファイナルのRISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament決勝戦で、梅野源治に1RKO勝利し優勝者となった白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)が会見に出席した。

 白鳥は「一夜明けて、まだ正直実感がないというか。トーナメント当初、(白鳥が優勝するとは)本当に誰も予想してなかったし、自分でも優勝する気はあったんですけど、そこまで考えられてなかった。でもこのトーナメントの半年間、すごく濃くて、自分自身を成長させてくれた」と語る。

白鳥の左ストレートがヒット、梅野が崩れ落ちる

 さらに「昨日は1RでKOしましたが、梅野源治という男を超えたとも思ってはいません。でも結果として出せたので、胸を張って僕がワールドシリーズ優勝したって、RISEを引っ張っていく存在になったんだって思っています」とエースとしての自覚が出てきたと言う。

 昨日の試合では「梅野選手の技術、あとミドルキックを警戒していました」と言う白鳥。「(梅野の過去のインタビューなどによると)脛が硬い、他の選手と違うと聞いていたので、どんなもんかなあと最初受けてみて。試合中ってやられても大丈夫じゃないですか。腕でも何回かもらったのですが、こんな感じなら問題ないかなと。中にも入れました。ただ確かに痛かったかもしれないです。1Rだけでも今、軽く右腕が腫れているので、それなりに硬かったのかなという印象ですね」と、梅野が準決勝でチャンヒョンを封殺したミドルキックの威力を語る。

白鳥(左)と那須川(右)は共に会見へ出席(中央はRISE伊藤代表)

 梅野のテクニックについては「構えとかリズムが独特なので、試合をやる前は中に入るのは難しいのかと考えていたのですが、最初の方にパンチがボディに入ったので、上も当たるなと」とボディブローで手応えを感じたという。「中に入って、ムエタイ技術で乱されるんじゃないかと試合中考えてしまったりもしていましたが、今思うともう少ししょっぱなから行けたんじゃないか」と1R終了間際のKO勝利だったが、もっと前に倒せたかもと振り返った。

 試合前にも「1Rで終わる」と宣言していた白鳥だが「自信は本当にあって、絶対に倒せると思っていたので良かったですね。昨日の試合は本当に練習しているところが出たかなと。作戦もそうですけど、これが俺のスタイルなんだ。どういう相手が来ても通用するスタイルなんじゃないかと思います」とまっすぐな眼差しでコメントした。

同門の那須川(右)も白鳥を「持っている」と評する

 共に会見へ出席していた同門の-58kg Tournament優勝者・那須川天心も「彼は本当に『持っている』んですよ。どんな相手でも負けない自信がある」と評する。那須川は続けて「1年ほど前、ジムのみんなでご飯を食べていて『大珠は何をやっているんだろう』と父が電話したら、ボクシングをやめてモデルとかやって迷っている時期だったんです。父が『キックやれよ』と言ったら『考えさせてください』と言って、少し経ったら『やります』と言ってジムに来て、1年ちょっとでここにいるんです。凄くないですか?」と称えた。

 最後に白鳥は、優勝賞金の1000万円について「最初は車欲しいなあとかもあったんですけれど、ここまでだいぶ親に大学も行かせてもらったりしたので親孝行したいというのがあります。残りは普段応援してくれている人とか、みんなでパーティーしたいです」と自分の周りの人のために使いたいと語った。

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