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【RISE】那須川天心、決勝の志朗と妹・梨々について=試合後インタビュー

2019/09/17(火)UP

トーナメント制覇した那須川

 2019916日(月・祝)千葉・幕張メッセイベントホールで開催された『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』のメインイベントでISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(26=日本/BeWELLキックボクシングジム)を下し「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament」を制覇した初代RISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心(21=日本/TARGET/Cygames)が試合後の会見に出席した。

 試合後、会見場に現れた那須川は安堵の表情で、「ちょっと休みたいです。プレッシャーというかマジで大変でしたよ。こんなことを味わえる21歳最高だなって思います。試合の日っていうのは本当に慣れないです。まだまだ勝ち続けないといけないと思います。頑張ります。頑張るしかないです」と重圧から解放され、次回に向けて意気込む。

 半年間にも及ぶ世界トーナメントを経験して、成長した部分については「(戦いの中で)考えることですね。色々考えるようになりましたし、格闘技できてると、6ヶ月で実感しました」と自身の中で変化があったようだ。

自分の決めた作戦を遂行しようとする志朗(左)との試合は「やりづらかった」と告白

 志朗戦を振り返って「捉え切れないし狙っているのも分かりました。間合いの取り合いというか、そこでも勝てたので良かったと思いますし、顔にダメージも貰わなくて。スアキム戦と違ってダメージもないので。でも、もっと行かないといけないところもあるし、完璧に近づけるためにもっとやっていきたいです」と自身の目指すレベルまではまだまだだとした。

 志朗の強さについては「作戦を遂行しようとするところが凄いですよね。あの距離だったら普通の選手は(攻撃を)出してくるけど関係なく自分の決めたことだけをやってくるのでそういう選手は一番嫌ですよね」とやりづらかったことを告白。

 これまでのキャリア37戦中でも「初めてと言ってもいいほど考えた試合でしたね。(打ち合いに)いっちゃえってなるとやられちゃうので、慎重に戦った試合になりました」と振り返った。

那須川の左ストレートが志朗の顔面を捉える

 会場からは志朗コールも聞こえ、「格闘技が今、強い人を倒すというジャイアントキリングブームなのでそれをさせないためにも、冷静に戦わないといけないと思いました。盛り上がってる時にいって負けるのがダメなパターンなので」と常に落ち着いた試合運びを心がけたという。

  世界という言葉も飛び出したが「まだやりたいことはあるし。未来を見据えて動いているのでワールドシリーズを獲って有言実行できたのは、良かったけどちょっと休みたいです。ちょっと休んだほうがいいと思います。寿命が縮まると思います」と休養が必要だとコメント。

妹・梨々は第1試合でハイキックをヒットさせてKO勝利を飾った

 半年間のトーナメントで「色んなストーリーだったりがありましたが、最後は主人公が勝つストーリーを作れたので、これからも勝つだけではなく面白い試合できるように頑張ります」とファンが期待するKOを見せられるようにしていくと意気込む。

 さらに、妹の那須川梨々がハイキックで鮮烈KO勝利をしたことには「今日は良かったんじゃないですか。最近まじめに頑張ってやっているので練習すれば結果はついてくるし女子でKOは難しいし、出世試合になったと思います」とその戦いぶりを高く評価した。

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