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【K-1】江川「接戦の判定はいらない」、西京「準決勝に全て懸ける」=フェザー級王座決定T・出場選手インタビュー

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2019/11/21(木)UP

西京は「準決勝に全て懸ける」と語った (C)M-1 Sports Media

 第3K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者・西京春馬(20K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は、「第3K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメント」1回戦・第4試合でアーサー・メイヤー(28=フランス)と対戦する。

 前回はバレラをマットに沈めて、復活をアピールした西京。「2連敗というなかでの試合で、自分としては連敗から脱出するというテーマがあった。そこでKO勝利という結果を出せて、良い形で連敗を脱出できたかなと思います」と振り返る。

今回同じトーナメントに出場するバレラを攻め立てる西京(右)

 バレラ戦の前に行ったタイ修行の成果もあったようで、「体がでかくなったんですよね。今振り返るとタイ合宿でパワーがついたんじゃないかな」と身体的なレベルアップを遂げた。タイでは蹴り中心の追い込みに取り組み、2週間で集中して練習に励んだことが試合にも出た部分も。

「今回のチャンスを逃すとベルトに絡むチャンスはすぐには来ない。だから今回はしっかりベルトを獲りたいです。あと今回のトーナメントとは関係ないんですけど、ぶっちゃけ僕は村越選手のベルトの返上の仕方をどうなのと思っていて。逃げてるとは言わないですけど、そう思われても仕方ない返上の仕方だよなって」と、前王者の村越に対して納得がいっていない様子。

 西京はこれまで2度村越と対戦しており、1回目は西京が所持していたKRUSHの防衛戦で西京の判定勝利、2回目は昨年の「第2代フェザー級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、アクシデントによる村越のTKO勝利で1勝1敗だった。西京にとって、あと一つでベルトを逃した無念を晴らしたいという思いがあったようだ。村越に対しては「あの勝ち方で勝って嬉しいの? という気持ちもあるし、僕がトーナメントで優勝したら、体重を上げてでもいいから村越選手にはやり返したいです」とリベンジ戦を臨む。

圧巻のKO勝利をファンに見せつけた西京=6月K-1両国大会

 その上で今回のトーナメントは負けられない戦いとなる。一回戦のメイヤーに関しては「ムエタイ系のサウスポーで、周りからも『あの選手けっこう強いよ』と言われて、ちょっとびびりました(苦笑)。でも相手はムエタイの選手なので、K-1ルールでは僕の方が上手く戦えるなと思います」と西京得意の技術で翻弄するつもりだ。

 一回戦を勝利した後は「江川選手とバレラだったら、おそらく江川選手が勝ち上がってくる」と予想し、「準決勝に全てを懸ける」と語るほど、準決勝での対戦を視野に入れている江川を警戒する。

 最後に「僕は格闘技人生=30歳くらいでピークを迎えると思うので、それまでは好きなようにやろうかなと。なにをやるにしても結果を残さないとデカいことは言えないので、絶対にK-1のベルトを獲りたいです」とベルト奪取を宣言した。

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