【K-1】江川「接戦の判定はいらない」、西京「準決勝に全て懸ける」=フェザー級王座決定T・出場選手インタビュー
11月24日(日)横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~』。同大会では、村越優太が返上したベルトを懸けて「第3代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメント」が開催される。出場する日本人選手のコメントが主催者を通じて届いた。
現(第4代)K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者・江川優生(21=POWER OF DREAM)は1回戦・第3試合で、新生K-1に何度も参戦しているホルヘ・バレラ(25=スペイン/K-1 WGP第2代フェザー級王座決定トーナメント第3位)と対戦する。
トーナメント本戦での出場が決まって「去年の第2代フェザー級王座決定トーナメントの本戦には出られなかったので凄くワクワクしてますね」と目を輝かせる。それもそのはず、江川は去年の「第2代フェザー級王座決定トーナメント」のリザーブファイトで良い勝ち方をしたが本戦に出場することはなかったからだ。
連勝を続ける中で「日に日にパワーもついてきて、体重も増えちゃうんですけど、減量の仕方も徐々に分かってきて、本当に良い形で試合で出せてるなと思いますね」と自身の実力に磨きがかかってきていると実感している。
これまでワンデートーナメントを経験したことはない江川。「どうやって戦うのがいいのかなというのは考えています。まあでもやっぱり1試合1試合、全力で取り組むのが一番だと思ってるので、しっかり頑張りたいです」と着実に勝ち上がることをイメージしている。
一回戦のバレラは小澤海斗をはじめ多くの日本人選手を倒してきた強豪だけに、「外国人選手の中でもバレラが一番強い」と高く評価し「ずっと戦ってみたかったし、一番は自分と噛み合うんじゃないかな。一回戦・4試合のなかで一番面白い試合になると思います」とパンチが得意な者同士、バチバチになると予想。
江川の同門にはK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹がいる。その武居のように「誰も文句を言えない強さで優勝したいです」と圧倒的に優勝したいと語り「今はやっぱり“武居由樹の弟分”として見られることが多いけど、K-1のベルトを獲っていずれは実力をつけて由樹くんと並ぶ存在になりたいです」と同門の先輩に追いつきたいという。
最後に「接戦の判定で勝つとかそういうのはいらないし、本当に誰が見ても江川の勝ちだと思われる試合をしたいですね。判定勝ちにしてもKO勝ちにしても、たまたまじゃなくて実力で江川が勝ったという試合をしてチャンピオンになります」と強く意気込んだ。
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