【K-1】西京春馬がホルヘ・バレラに飛びヒザ蹴りでKO勝ち
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第11試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R・延長1R
○西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 3R 2分23秒 ※飛びヒザ蹴り
●ホルヘ・バレラ(スペイン)
今年1月のKrush(現K-1 KRUSH FIGHT)フェザー級タイトルマッチでは江川優生に敗れベルトを奪われた西京。3月には弟の佑馬がKrushスーパー・フェザー級のベルトを獲得したことも踏まえ、タイ修行を決行。ハングリーさを取り戻すことを目的の一つとしたという。
対するはK-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント第3位、WKL 世界フェザー級王者の実績を持つホルヘ・バレラ(24=スペイン/Team Jesus Cabello)。
この強豪に2連敗からの脱出を狙う。
1Rからパンチが伸びるバレラ。距離を取り、かわす西京はバレラがワンツーで入ってきたところに右にサイドステップし捌きながら右フックでバレラからダウンを奪う。ダウンを取られたバレラはヒザ、そして強烈なワンツーと出し西京を詰めて行く。
2R、重いパンチを出すバレラに西京がミドル、三日月蹴りを出すとバレラの動きが止まる。そこから、パンチをバレラの顔に当ててはバックステップでバレラの伸びるパンチの届かない距離に戻る。終盤、打ち下ろしのワンツーがバレラの顔面を捉える。
3R、バレラは作戦を変えたか、西京の左ミドルに合わせバレラがパンチを連打。西京はガード。距離を取る西京は徐々に調子を上げ踏み込んではパンチを当て離れる。バレラが前に出て入ってきたところに左の飛びヒザ蹴りを出すとバレラの顎にクリーンヒット。バレラは立てず西京がKOで飾った。
勝った西京は「2連敗からいい形で脱出できた。この階級王者の村越選手と戦いたい」と第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰の持つベルトを狙うとした。
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