【K-1 KRUSH】王者レオナに挑む山本直樹「リングの上で絶対はない、ひっくり返してやる」
12月15日(日)東京・後楽園ホールで行われる『K-1 KRUSH FIGHT.109』の「K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R」で、第9代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)に挑戦する、山本直樹(29=優弥道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
山本は、強烈なパンチとスタミナを武器にKRUSHで活躍。前回の試合は7月のK-1 KRUSHで行われた日中対抗戦で、中国の強豪選手であるワン・ジュンユーとの再戦に勝利した。今回がKRUSHタイトルマッチ初挑戦となる。
念願のタイトルマッチが決まって「自分は勝ったり負けたりの戦績だったんで、最初に話を聞いた時はまさかと思ってびっくりしました」と驚いたようだ。
山本は王者・レオナがベルトを獲得した試合は見ていたようで「やっぱりレベルが高いと思いました。西京選手も強い選手なんですけどその上をいっていたので、改めてこの階級のトップ選手だと思いました」と認める。具体的には「手足も長いし、戦ったら厄介だなって」とレオナの伸びる打撃に警戒する。
そのような相手にも山本は「(レオナは)KRUSHで一番強いと思うので、その相手に勝てば自分が一番強いことを証明できる。ベルトもかかっていて自分はベルトを目標にしていたので勝ってベルトを巻けたら最高ですね」と目標であるベルト奪取を達成するため勝利すると語る。
誰が見ても強豪のレオナに対して山本はどのようにして戦うのか。「(レオナは)パンチも強くて手数も多くて、攻める時は攻めてと頭がいい選手。自分も負けないようにプレッシャーをかけて、レオナ選手の倍は手数を出して前に出て勝ちます」と手数で対応するという。
レオナからの「ベルトを甘く見るなよ」とのコメントには「舐められてるなって思いましたね。でもリングの上で絶対はないんで、ひっくり返してやります」と言い放ち、「デビューしてから4年も経ったのですけど、やっとチャンスを貰えたと思うし逃したら次はないと思うので必ずここでベルトを巻きます」と何としてもベルトを獲得すると誓った。
最後に「兄貴(山本優弥)がタイトルに挑戦した試合も見てるんですけど、延長戦まで戦ってあと一歩のところで負けてしまって、KRUSHのベルトを獲るのは大変なことだと思っています。今回そのチャンスが自分に巡ってきたんで、しっかり覚悟を持ってベルトを獲りたいと思います」と意気込んだ。
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