【K-1 KRUSH】レオナ・ペタスが初防衛戦、山本直樹に「実力があってのベルト、甘く見んなよ」
12月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.109』の公開記者会見が、10月9日(水)都内にて行われた。
「K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で、第9代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が初防衛戦を行う。対戦相手は山本直樹(29=優弥道場)に決まった。
レオナは弟の虎於奈と共にK-1 JAPANグループで活躍するファイター。“石の拳”と呼ばれるほどの強烈なパンチを武器に、国内外の強豪選手を次々と撃破。
今年6月のK-1両国大会では世界トーナメント準優勝の小宮山工介を左ストレートでKO勝利。前回9月のK-1 KRUSHではスーパー・フェザ級王者の西京佑馬を判定で下してタイトルを獲得し、今回が初防衛戦だ。
意気込みを求められたレオナは「今回の試合は弟(加藤虎於奈)と一緒に出るということで、弟と一緒に出た時は過去2回あるのですけど、どちらもKO勝ちしてるんで、今回も2人でKO勝ち出来るんじゃないかなって思ってます。全然相手をナメてるとかじゃないですけど、ここをKO勝ちして次につなげたいなって思っています」と目標とする武尊戦へ近づきたいと語る。
挑戦者が決まって「実力があってこそのベルトだと思ってるので、まあ甘く見んなよって感じです。(山本は)チャンピオンクラスには全然勝てていないし、まだ早いぞって僕は思っていますね」と王者としてのプライドを見せる。
「前回KOを見せることが出来ずに終わって。それでも尚且つ応援してくれる人達がいて、その人達にKO勝ちというものを見せられれば良いなと思っています。必ずKOするので、12月15日よろしくお願いします」と次こそはKOすると誓った。
対する山本は、強烈なパンチとスタミナを武器にKRUSHで活躍。前回の試合は7月のK-1 KRUSHで行われた日中対抗戦で、中国の強豪選手であるワン・ジュンユーとの再戦に勝利した。今回がKRUSHタイトルマッチ初挑戦となる。
タイトルマッチが決まって「勝てばベルトも手に入るし、一番強い選手に勝ったということで自信がつく」と喜びを口にする。
レオナに関しては「パンチ力もあるし当たったら倒すし、攻める時は攻める。試合運びが本当に上手でパーフェクトな選手だと思っています」と警戒し、「パンチ・蹴りをもらってもその倍返して、泥臭くても良いんで必ず勝ちたいと思います。自分は相手っていうよりベルトが欲しいし、しっかり勝って何が何でもベルトを巻きます」と人生を懸けた戦いに意欲を覗かせる。
これを聞いたレオナは「今、山本選手が『手数で泥臭くても勝つ』と言いましたけど、それを聞いた瞬間に僕は勝ったと思いました」と勝利を確信したという。山本はそんなレオナを崩しタイトル奪取なるかに注目される。
♢選手データ
レオナ・ペタス
・1992年 4月29日(27歳)埼玉県入間市出身 THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS所属
・身長175cm 階級 スーパー・フェザー級(-60kg)
・構え 右
・獲得タイトル 第9代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者、2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝
・戦績 31戦 25勝(10KO) 5敗 1分
山本直樹
・1990年 5月23日(29歳)広島県福山市出身 優弥道場所属
・身長170cm 階級 スーパー・フェザー級(-60kg)
・構え 右
・戦績 16戦 9勝(3KO) 6敗 1分
●編集部オススメ
・【前回の試合】レオナ・ペタスが西京佑馬との再戦を制しタイトル奪取、闘病の母へベルト捧げる
・12.15 戦う美容学生・菅原美優が、保育士ファイター・C-ZUKAと激突
・レオナ・ペタスが小宮山工介をKOで下し、入院する母へ「勝つことができた。ありがとう!」
・美女ファイター・菅原美優が計量パス、終始笑顔で「楽しんで戦えるかな」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】