【フィットネス】初出場のOL福田志保さん、ビキニで4つの金メダルの快挙=マッスルコンテスト東京大会
1月13日(月・祝)ザ・グランドホール(品川)にて『マッスルコンテスト』の東京大会が開催された。
『マッスルコンテスト』とはボディビル、フィジーク、女子ビキニ部門で身長、体重、年齢別で競い合う大会で、1988年に米カリフォルニアで設立。プロ選手権や米国選手権も開催し、近年はアイルランド、インド、ベトナム、フォリピン、ブラジルでも開催され拡大し続けている。国際大会で各クラスの優勝者が競い合うオーバーオール大会で総合優勝すれば、ボディビル界ではトップに位置するIFBB(国際ボディビルディング連盟)プロフェッショナルリーグのプロカードが与えられる。
今大会は東京大会で、2月11日にカルッツかわさきにて行われる国際大会『マッスルコンテストジャパン』へのいわば予選だ。
この大会でコンテスト未経験の初心者ながら総合優勝し、4つのメダルを獲得し総合優勝した女性が出現。女子ビキニに出場した福田志保さん(32)だ。
福田さんは3年前から筋トレを始めたが、継続するには大きな目標が必要と思い立ち、今大会への出場を決意。9月から調整に入り、ポージングも学んだ。
ポージングも厳しい審査基準のひとつ。些細なミスも減点対象となり、かつ品の良い印象も必要だ。さらに女子ビキニはボディビルのような極度の筋肉の発達は減点対象で、筋トレしながらも均整がとれ、女性らしさ、健康的な筋肉美などが評価される。しかし過度に絞りすぎた場合も減点の対象となる。
今大会ではまず、コンテスト未経験者のみ参加可能なノービスに出場。参加者多数でA〜Dまでブロック分けされ、Cクラスで優勝、そしてノービスと年齢別4クラス優勝者が競うオーバーオールでも優勝。
更に出場資格のないオープンクラスにもエントリー。クラスEで優勝すると、オーバーオールでも優勝を果たし感激のあまり涙しながらポーズをとった。
勝ち上がった福田さんは始終堂々と優雅にポーズを決めていたが「ノービス予選で初めてステージに上がった時はさすがに緊張しました」というが「ステージに上がるたびに徐々にほぐれてきました」と話す。
舞台度胸があるのだろう。舞台女優や演劇部などの経験を聞くと「全くないんです。しいて言えば学生時代はバスケ部でした」と笑顔。職業も産業機械メーカーの開発部で働くOLであるという。
4つのメダル獲得には本人も驚きを隠せない様子だが、ポージングの師匠である宮田みゆきさんは「昨年9月に彼女がジムに入ってきた時、この子は絶対優勝できる」と確信したという。理由は直感だというが、宮田さんは『コンテストアスリート』養成する専門ジムを開いており、これまで多くのトップ選手を育ててきた名門。彼女が言うのだから間違いないだろう。
福田さんは2月の国際大会『マッスルコンテストジャパン』への出場を決めた。
なお、女子のボディビルとして鍛え抜かれた筋肉のなどが評価される女子フィジーク部門では日本ボディビル選手権で4度の優勝の山野内里子が制した。
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