【パンクラス】元王者・田村一聖が、5連勝中の“遅れてきた新鋭”高橋祐樹と激突
8月23日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRACE 317』の追加カードが発表された。元フェザー級王者で、現在は同級7位の田村一聖(36=KRAZY BEE)が参戦。フェザー級の一戦(5分3R)で、現在5連勝中の高橋祐樹(32=坂口道場一族)と対戦する。
田村は柔術をバックボーンに、2008年に修斗でデビュー。12年にUFCと契約すると、同年2月に日本で開催された『UFC 144』に参戦し、右フックでKO勝利を収めた。13年にはUFC元バンタム級王者・ディラショーとも対決している。
その後は韓国『ROAD FC』に転戦し、2015年8月からはパンクラスを主戦場として17年1月、第6代パンクラス・フェザー級王者となった。
18年3月には、後にUFCファイターとなった堀江圭功に右フックでダウンさせてTKO勝利。その後2連敗を喫したが、前戦である昨年9月大会では、1R85秒でパンチによるKO勝利を飾っている。
田村は2020年、3月予定の大会で元ハワイ王者のコンバ王子と対戦が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で流れてしまった。その後、7月5日に予定されていた大会で、小森真誉と対戦決定していたがこれも中止。今回が2020年初の試合となる。
対する高橋は、プロ8勝1敗の戦績。2014年に安藤達也に破れたが、以後は破竹の5連勝。絞め技を得意とし、5連勝のうち3つが裸絞めでのフィニッシュである。
同大会では、田村が2018年に戦った2人、堀江圭功と中島太一(9月、田村が判定負け)が現フェザー級王者・ISAOへの次期挑戦者権を賭けて対戦する。元王者・田村は、5連勝中の32歳・“遅れてきた新鋭”高橋を相手に勝利し、再び王座戦線へ食い込めるか。
<対戦決定カード>
▼フェザー級 5分3R
田村一聖(KRAZY BEE/同級7位、第6代K.O.P.)
vs
高橋祐樹(坂口道場一族)
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