【パンクラス】美女対決の鈴木万李弥「打撃でフィニッシュ」、法DATE「何が何でも勝つ」=前日計量
12月8日(日)東京・スタジオコーストにて開催される『PANCRASE 311』の前日計量が、7日都内にて行われた。
第5試合フライ級3分3Rに出場する鈴木万李弥(25=志村道場)、法DATE(のり・でいと/21=Team DATE)が計量に臨み、鈴木は56.8kg、法は55.8kgと共に1回で計量をパスした。
鈴木のパンクラスへの参戦は昨年12月以来のちょうど1年ぶり。パンクラス初参戦はシッジ・ホッシャ(ブラジル)にマウントを取られ、ヒジとパウンドの連打を浴びTKO負け。屈辱的な完敗を喫している。その敗戦を振り返り「あれから悔しくてもやもやしたものはずっと残っているので、明日はそれを晴らしたい」と”パンクラスへのリベンジ戦”に臨む構え。「自分が持っているものは打撃しかないので、打撃でフィニッシュ出来たら」と試合のエンディングをイメージした。
屈辱の敗戦から1年。鈴木はファンへ「前回みたいにひどい風にならないように成長した姿を見せられたらいいなと思います!」と力強く成長した姿と勝利を届けることを約束して見せた。
対する法は今年9月に女子ストロー級 暫定王者決定4人トーナメント1回戦に臨む予定だったが、ストロー級のリミットである52.2kgに対し再計量後でも2.4kgのオーバーにより失格となった。
あれから3ヶ月、階級を1つ上げて再びパンクラスの舞台に姿を現した法は「前回の計量失敗から、パンクラスさんにこのようなチャンスをいただけたことに感謝して、応援して下さったファンの皆様にもしっかりと元気な姿といい勝ち方を見せられるように集中したいと思います」と、汚名を返上すべく意気込みを見せた。
ストライカーの鈴木を相手にした試合展開の予想を問うと「何が何でも勝ちにこだわりたい。相手はストライカーでパンチが重いけど、こちらもインド王族武術の蹴りが得意。カルーリカ&ヨーガのコンビネーションの強化をしてきたので、ヨーガの部分を見せ立ち技でも寝技でもしっかりとフィニッシュに持っていける展開を見せられたら」と、インド王族武術が誇るオールマイティな強さを発揮する構え。「令和に入った今年最後の大会なので、期待してくれているファンの皆様にしっかりと恩返しをできたら」と勝利でファンの声に応えたいと語った。
相手の印象を「かわいいなと思っちゃいました(鈴木)」「かわいらしい顔だなあ(法)」と褒め合ったが、ケージの中では死力を尽くす両者。最後に勝ち名乗りを受けるのはどちらの華か。
<計量結果>
▼第5試合 フライ級 3分3R
鈴木万李弥(志村道場) →56.8kg
vs
法DATE(Team DATE) →55.8kg
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