【RIZIN】”肩固め職人”ストラッサー起一「形に入れば誰でも仕留められる。自信持って日本一」
11月28日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催された『RIZIN TRIGGER 1st』第12試合 77.0kg契約 5分3Rで対戦したストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)と川中孝浩(BRAVE)が、試合後インタビューに応じた。
試合は1Rにストラッサーがパンチで前進する川中に、カウンターの右フックを当ててダウンを奪取。そのまま、ストラッサーが肩固めへ移行し、川中がタップ。ストラッサーが華麗な一本勝ちを飾った。
勝利したストラッサーは、試合後インタビューで「2年前からYouTubeやり始めて、そこで自分で辛口なことばっかり言わせてもらっている。今日は勝たないとひっくり返されるし、2年間試合がない中で応援してくれた方に勝つ姿を絶対見せようと思っていた。本当に勝てて良かった」と安堵の表情を見せた。
「力んでしまって、川中選手はフィジカルが強くて、マウントを取られた時はやばいなと思ったけど、そこから切り返し出来たので良かった」と川中の強靭なフィジカルにも冷静に対処。多少の緊張があったというが、それを感じさせない試合内容を見せた。
3年ぶりのRIZINでインパクトを残したストラッサー。「僕も40歳ですがまだまだ強くなって、これからRIZINを盛り上げていく選手。ファンが望む試合をやっていけたらと思います」とアピール。
具体的に相手に関しては、現DEEPウェルター級暫定王者・阿部大治、マルコス・ヨシオ・ソウザらの名前を挙げて「相手は誰でも良いので、当てられた相手をぶっ倒したい」と語った。
フィニッシュした肩固めに関しては「自分は肩固め職人なので。2年間で打撃しっかり磨いてきて、3割くらいしか出せなかったけど、次は4、5割にしていきたい。肩固めの形に入れば、誰でも仕留められる。それは自信持って日本一だと思っているので、見といてくれたら嬉しい」と話した。
一方、敗戦した川中は「結構いけるかなと思ったシーンはあった。欲が出て大振りになったところをもらって、ストラッサー選手の得意な形になりました。反省点はいっぱい出てしまった試合」とコメント。
「負けちゃったけど、反省点はあったのでそこはしっかり改善して戻って来れたらと思っています」と、将来の再出撃を見据えていた。
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