【修斗】若きライト級王者・西川大和がウェルター級で、クインテット無双・山田崇太郎と対戦「僕にはウェルター級でやる意味がある」
3月21日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2』の対戦カードが発表された。
世界ライト級王者・西川大和(19=西川道場)がウェルター級(77.1kg)戦(5分3R)に挑む。ZSTウェルター級王者で世界ウェルター級3位の山田崇太郎(38=ThePandemonium)と対決する。
【動画】青木真也を見据えたウェルター級戦か?西川の対戦要求に青木がブチ切れ乱入!
西川はキックとMMAの二刀流で活躍する19歳の新星だ。昨年5月に元環太平洋ライト級王者の大尊伸光に一本勝ち、9月には世界ライト級チャンピオンシップで王者・川名TENCHO雄生に挑戦すると、下からのガードポジションからの打撃でTKO勝利。18歳で戴冠し、修斗史上最年少世界王者となった。
戴冠後の初戦となった11月のVTJでは、顔を腫らしながらもきっちりと極めてフィニッシュ。勝利のマイクを握った西川は「青木さん、僕にMMAを教えてくださいよ」と解説で訪れていた青木真也へまさかの挑戦表明すると、直後に青木真也がケージに乱入し、乱闘騒ぎにまで発展していた。
対する山田は国内最高峰のグラップラーとして名を馳せる。16年にZSTウェルター級王座を戴冠。近年はプログラップリング(組み技)イベント『QUINTET(クインテット)』に参戦し、強烈な“極め強さ“を見せつけ無敗を誇っている。
昨年1月、約3年ぶりのMMA復帰戦として修斗に初参戦すると、EFCウェルター級王者のグンター・カルンダをヒールフックで秒殺してみせた。
西川大和の階級アップの意図は、青木真也戦へ向けて自ら試練を課しているのだろうか。
青木が主戦場とするONEは、いわゆる水抜きを排除した計量方式を採用し、階級が通常階級より1階級上となっている。青木が戦うONEのライト級は、通常階級のウェルター級にあたるわけだ。
西川はSNSで「僕にはウェルター級でやる意味があるんです!!絶対に乗り越える!!」と気を吐いている。
地元・北海道のMMAイベント『PFC』時代にはウェルター級、さらには無差別級で戦っていたこともある西川。
青木のグラップリング練習相手でもある、国内最強グラップラーの一人・山田との対戦は、どのような結果になるか。
<対戦決定カード>
▼ウェルター級5分3R
西川 大和(世界ライト級王者/西川道場)
vs
山田 崇太郎(同級世界3位/The Pandemonium)
▶次ページ:【動画】青木真也を見据えたウェルター級戦か?西川の対戦要求に青木がブチ切れ乱入!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・青木真也がブチ切れケージへ乱入!対戦要求の18歳修斗王者・西川に肘打ちの暴挙「簡単に出していい名前じゃねえ」
・“マッスル寝技師”山田崇太郎が電光石火ヒールフックで一本勝ち!「今日は僕の筋肉のお披露目」
・【修斗】無敗の18歳・西川大和が川名TENCHO雄生を圧倒し世界王座獲得
・【クインテット】山田崇太郎が決勝で3人抜き、4つの一本勝ちと驚異の強さ発揮
・”レスリングJK”ミスヤングマガジン山岡雅弥が抜群のボディで活躍中「レスリング根性で頑張る」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!