【RIZIN】榊原CEO、朝倉海の海外挑戦に「実績残す中で行くべき」7月の相手は外国人選手を想定
5月5日(木・祝)『RIZIN LANDMARK vol.3』(会場非公開)の総括でRIZIN CEOの榊原信行氏が、7月2日(土)に沖縄アリーナにて開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.36』出場予定の元RIZINバンタム級王者・朝倉海(トライフォース赤坂)について語った。
朝倉は、昨年大晦日のRIZINバンタム級ジャパンGP決勝で、扇久保博正(パラエストラ松戸)に敗れて以来の試合。4月15日から米国で武者修行中で、UFCランカーと練習するなど充実した日々を過ごしている。UFCのダナ・ホワイト社長と対面し「今すぐ契約しよう」と言われたことを自身のYouTubeで明かしていたが、RIZINで戦うこととなった。
RIZINに出場することに関して、榊原氏は「海はダナ(ホワイト)のところに会いに行って話はしたみたい。手引きは我々がしましたが、本当にオファーをもらったんじゃないですか。これは海に聞いて貰えばいいけど、海とも話した中で、UFCやベラトールでやってみたい思いはあるだろうけど、記念受験に行ってもしょうがない。海外でやっぱり戦えるだけの実績、経験、技術、スキル、メンタルも含めて磨き上げてのこと。研鑽がまだまだ必要と海も思ったと思う」とコメント。
さらに「そのためにRIZINの中で、朝倉海という選手自体はナンバーワン、ベルトを巻いているわけではないですから、RIZINの中で経験を更に積みながら、実績を残す中で行くべきなのかなと思う。本人もそういう意識でいますから、一足飛びにそういう気は海にもないし、海もやっぱり『RIZIN、日本でしっかり経験を積みながら、そこで外国人選手と戦いたいです』と言っていました」と話す。
世界トップを目指す日本人選手にとって、UFCやベラトールでの戦いは一つの目標となることが多い。将来、朝倉にもその可能性は考えられるが、現状はRIZINでしのぎを削ることを選択した。
気になる沖縄大会での対戦相手について、榊原氏は「僕は外国人の選手がいいんじゃないかと思う。6月以降、(新型コロナウイルスによる隔離の)規制緩和が進んでいくと、もっとフレキシブルに選手たちを招聘できる。ぜひ外国人選手でマッチアップ出来たらと思います」と語っている。朝倉海の復帰戦に期待がかかる。
※本日の試合は、RIZIN LIVEやU-NEXTなどでアーカイブ配信
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