【RIZIN】クレベル、王者・牛久絢太郎戦へ「同じレールじゃない。間違いなく勝てる」戴冠後はベラトールと朝倉未来戦へ=試合後インタビュー
5月5日(木・祝)会場非公開で開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』のメインイベントで萩原京平(SMOKER GYM)に1Rバックチョークで一本勝ちを収めた、クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が試合後のインタビューに応じた。
クレベルは積極的に打撃で攻める萩原に対して、即座にバックに回ると、チョークで極め切り圧巻の一本勝ちを収めた。萩原の右ストレートを被弾して目のあたりを出血したものの、盤石の強さを見せつけた。
会見に姿を現したクレベルは「嬉しい。良かった。今日負けたらゼロに戻っていた。私にはリスクがあった」と安堵の表情。現RIZIN王者・牛久絢太郎への挑戦を真近に控えていただけに、絶対に敗戦は許されなかった。
右ストレートで目のあたりをカットしたことが反省点だ。「ちょっと当たった。しょうがないなあ。ストレート入って真っ直ぐに伸びてきて、傷入りました」と、そのシーンを振り返る。
自身の伸びしろは更に感じており「まだ練習は色々やりたい。全部出直します。サブミッションだけじゃなくて、レスリング、打撃、メンタルも強くなりたい。自分チャンピオンまで、休みなしでやります。本物のチャンピオンになる」と決意を語る。
改めて「次でタイトルマッチですかね。榊原さん、次私タイトルマッチで宜しくお願いします」とアピール。榊原氏は、総括で正式にクレベルを挑戦者とすることを発表している。
タイトルマッチに向けて、クレベルは「間違いなく勝てる。牛久は試合をやってきたのは斎藤だけ。彼は日本のトップ選手、DEEP、RIZIN、チャンピオンで私はリスペクトしています。でも、(自分と)同じレールでまだ戦ってると思わない。間違いなく勝てます。私絶対勝ちますよ」と自信満々のコメント。RIZIN参戦後、5連続一本勝ちを収めたクレベルの自信は揺るがない。
タイトル奪取後については「ベルトは獲ったら引退です。冗談、冗談(笑)」と笑顔でジョークめかし、「朝倉はもう一回戦うかもしれない、もしくはベラトール選手かな」と2パターンの戦いを見据える。クレベルは、朝倉未来とは昨年6月に対戦して、三角絞めで一本勝ちを収めている。また、対戦候補に挙がるだろうベラトールの現フェザー級王者はパトリシオ・ピットブル・フレイレだ。
朝倉との再戦については「それは逃げられないと思います。彼が戦いたいというなら、リスペクトしていますし、朝倉はトップ選手だった。彼が1、2回くらい試合したら待ってますね」と、数試合挟んでの再戦も視野に入れているようだった。
まずは牛久とのタイトルマッチ正式決定の発表を待ちたい。
※この試合は、RIZIN LIVEやU-NEXTなどでアーカイブ配信
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