【K-1】世界T制覇の王者・軍司泰斗「本物のチャンピオンになれた」=試合後インタビュー
8月11日(木・祝)福岡国際センターで開催された『K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント』を制した、第5代K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が試合後インタビューに応じた。
初戦は、南米強豪のスアレスを相手にボディを攻めて判定勝ち。準決勝は、-55kg時代に戦ったことのあるKrush王者・玖村修平との再戦に臨み、猛烈パンチ連打で初回KO勝利。勢いそのまま、決勝戦へ進出した。
決勝で待っていたのは、”因縁の相手”19歳の斗麗。今年4月に『K’FESTA.5』で斗麗と対戦した軍司は、勝利したものの延長判定までもつれる接戦となっていた。完全決着を付けるべく、リングに上がった軍司は、見事初回KO勝利で最強を証明した。
決勝の相手は「斗麗選手が上がってくると予想していた」と軍司。「4月の試合は、僕の中では『勝ちではない』と思っていて、凄く悔しかった。こういった機会で上がってきてくれることを願って練習していました」と、念願の再戦だった。
初回から果敢に攻めたことは「弱点も分かっていて、速攻行こうと思っていた」と、まさに作戦通り。トーナメント制覇を達成するため「凄く基礎をメインにやってきた。僕の武器といえばパンチなので、ボクシングのトレーナーにも見てもらって上達して倒せた。その成果が出ているかなと思います」と、覚醒の理由を語る。
今大会を締めるメインイベンターとしての責任も「メインになってくるのは、この階級のトーナメントだと思っていた。圧倒的に勝って、次期エースと認めてもらえたらと思って試合をした」との言葉通り、相当なものだっただろう。その結果として、2連続KOで見事に大会を締めた。
カリスマ武尊が休養したことで、現在”K-1 NEXT”のテーマ通り次世代のスター誕生が求められている。「武尊選手がいなくなったことで、メディアなどにも出ていきたいですね。本物のチャンピオンになれたと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」と話した。
最強を証明した軍司が更なる進化をK-1のリングで見せてくれそうだ。
▶次ページは【フォト&動画】軍司の連打で斗麗がダウンする瞬間
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