【ボクシング】井上拓真、流血戦制して宣言「兄が階級を上げたら自分がベルトを一つずつ集めたい」
12月13日(火)東京・有明アリーナにて開催されたボクシングイベント『世界バンタム級4団体統一戦 井上尚弥vsポール・バトラー』のアンダーカードで組まれた55.5kg契約の試合では、元WBOバンタム級王者の井上拓真(大橋)が、元WBFインターコンチネンタルスーパーフライ級王者のジェイク・ボルネアを8R TKOで下し、試合後の会見に出席した。
【フォト】ボルネアが左まぶた横から大出血、その傷口に井上がパンチを打ち込む!
井上拓真は、1Rからスピードのある動きから左ボディを的確に当てていき、2Rも左ボディから左アッパーへつなぎ優位に立つ。そして6R、井上のパンチでボルネアが左まぶた横を出血。試合が進行する中で出血が多くなり、8R TKO勝利で井上が勝利をものにした。
リング上で井上は「反省点が多かったんですが、圧倒して勝ててよかったです。この後、兄が世界4団体王者になるんで、兄が階級を上げたら自分が一つずつベルトを集めていきたい」と抱負を語った。
試合後の記者会見で井上は、「兄のように倒すのができなくて。でも、自分のリズムでボディ打ちとか出るようになってきて、前よりも手数も出て収穫がありました」と手応えがあったことを明かした。
4つのベルト獲得宣言について井上は、「世界チャンピオンを目標に掲げる中で、高い目標を掲げた方が自分が成長すると思いました」と説明した。兄・尚弥が4団体制覇を達成した今、階級を上げることになれば、今度は弟がベルトを集める。兄の背中を追いかける弟も、大きな目標に向かう。
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