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【ボクシング】平岡アンディが冷徹KO勝利!韓国の強豪を仕留める「来年はアメリカで試合したい」

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2022/12/13(火)UP

平岡がKOした瞬間

『PXB WORLD SPIRITS 世界バンタム級4団体王座統一戦 井上尚弥 vs ポール・バトラー』
12月13日(火)東京・有明アリーナ

▼セミファイナル WBOアジアパシフィック スーパーライト級タイトルマッチ12回戦
〇平岡アンディ(大橋/WBOアジアパシフィック スーパーライト級チャンピオン)
TKO 8R 2分6秒 ※レフェリーストップ
●ジュン・ミンホ(韓国/WBCアジア ウェルター級シルバーチャンピオン)
※平岡は4度目の防衛戦に成功

ミンホが強打で攻める

 平岡の戦績は21戦21勝(16KO)無敗で、ここ7戦は連続KO勝利。世界ランキングはIBF9位、WBO14位に位置する。今回は4度目の防衛戦。
 対するミンホはWBCアジアウェルター級シルバー王者で18戦13勝(3KO)3敗2分、ここ3戦は2度のKO勝ち。

【連続写真】平岡の左フックがヒット!KO勝利の瞬間

 来年は世界戦を見据える平岡、勝利し世界へのステップとなるか。

平岡は有効なジャブを多く当てた

 平岡はサウスポーで広くスタンスを取る。1Rは平岡はジャブでプレッシャー、ミンホは待ちで、互いに様子見。
 2R以降も互いに前後のステップで攻撃をかわしあう。両者クリーンヒットは無し。

 5Rに入り、ミンホが飛び込んでからの右ストレートで攻める場面が目立つ。そのたび、平岡は見事な反射神経でかわしては、左のカウンターをヒットさせる。

 ミンホは飛び込んでのワンツー、これに合わせた平岡のジャブ、左アッパー、ストレートが当たり始める。

勝利した平岡

 8R、飛び込んだミンホに、アンディのジャブからの左アッパーがついにクリーンヒット!ミンホは立ち上がるも、平岡は連打から更に左のフックを追撃すると、ミンホは再度崩れ落ちる。
 レフェリーが試合をストップ、平岡がチャンスを逃さず、見事に仕留めてみせた。

 平岡はマイクで「来年、アメリカとか海外で試合をしたい気持ちで練習している」と海外に向け羽ばたきたいと意気込んだ。

▶︎次ページは【連続写真】平岡の左フックがヒット!KO勝利の瞬間

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