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【K-1】ムキムキボディの石井慧「自分をぶつけて勝つ」京太郎「歩んできた道を見せる」=前日計量

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2023/03/11(土)UP

石井が明日の京太郎戦へ向けてバキバキボディを見せた

 3月12日(日)に開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K’FESTA.6~』(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が都内会場で行われ、「K-1スーパーヘビー級 (100kg以上)3分3R」に出場する元ボクシング日本ヘビー級王者・京太郎(チーム未完)が108.20kgを計測して気合い、柔道北京五輪金メダリストの石井慧(チーム・クロコップ)は110.15kgを計測してムキムキボディを披露した(※スーパーヘビー級はフリーウエイト)。

【フォト】石井慧の“ムキムキ”マッスルポーズ!京太郎のド迫力ボディも

 石井はK-1参戦当初から京太郎との対戦を熱望してきたが、昨年の無差別級トーナメントでは実方宏介をKOするもケガで準決勝を棄権。同じトーナメントに出場していた京太郎は、準決勝でマハムード・サッタリに敗れ、2人の試合は、なかなか実現しなかった。

京太郎(左)と石井(右)がド迫力対決で明日の大会を盛り上げる

 その後、石井はボクシングに挑戦し、今回が1年ぶりのK-1参戦。京太郎もサッタリ戦以来の1年ぶりの試合となり、ようやく2人の対戦が実現した。2人は2014年にボクシングのスパーリングをしており、当時ボクシング日本ヘビー級王者だった京太郎が石井と激しい打ち合いを繰り広げた因縁もある。

 計量を終えた京太郎は明日の試合へ向けて、「練習する中で、いろいろなことを思う日々でした。自分を必要にしてくれることに感謝して、その気持ちに応えて戦いたい」とコメント。対する石井は「持っている力をぶつけて、明日は絶対に勝ちたい」と意気込みを語った。

 そして石井は、「明日は自分自身、悔いのないように自分をぶつけて勝つことが大事だと思います」と抱負を語り、京太郎は「今回、自分は他の若い選手とは違うカードになります。自分が歩んできた道のりを見せられればいいなと思います」と歴史を感じさせる試合をしたいという。

 スーパーヘビー級ならではのド迫力対決は、どんな結末が待っているのだろうか。

<計量結果>

▼第16試合/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
京太郎(チーム未完)→108.20kg
vs
石井慧(チーム・クロコップ)→110.15kg

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