朝倉未来、10人ニキに敗北の特攻隊長へ“俺の株下がる盟友やめて”!自らのBD出場も示唆
朝倉未来が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新し『10人ニキに負けた特攻隊長に話をきいてみた』と題した動画を配信した。
特攻隊長とは、8月26日に開催した『BreakingDown 9』のミドル級ワンマッチ82kg以下で超10人ニキ2(=10人ニキ)にKO負けを喫した、朝倉未来の盟友で“元暴走族特攻隊長”やまかわしょうたのこと。朝倉は盟友に対して、非情な命令を下し、自らブレイキングダウン出場も示唆した。
【フォト&動画】特攻隊長のダウンシーン/朝倉未来が非情な命令
朝倉は、ブレイキングダウン9が終わった直後に車の中で特攻隊長やまかわと会話する動画を配信した。朝倉は「超10人ニキ2に負けて、“最弱”の名をもらった男、やまかわしょうた君です。おめでとう!」と笑いながら紹介した。
朝倉とやまかわは16歳からの知り合いで、同じ暴走族に入っていた盟友。暴走族時代には、やまかわがいきなり車から木刀を持った男にフルスイングで頭を殴られたことや、クラブで肩がぶつかった男に背中をナイフで刺された事件に遭うなど凄絶な過去を持つ。
そのやまかわが、今年に入り突然、「上京して仕事を探す」と朝倉に連絡をしてきたといい、仲間として加わることとなった。その流れで格闘技をやることとなり、ブレイキングダウン9のオーディションではTikTokerで喧嘩無敗の空手全日本チャンピオンの土屋悠太とスパーリング対戦して判定で下して本戦出場を決めた。
今回、対戦した超10人ニキは“最弱”と呼ばれてきたため、試合前オッズもやまかわの勝利を支持する人が多かった。だが、やまかわは左フックで一度目のダウンを喫し、最後も左フックをもらいKO負け。その場面を振り返ったやまかわは「見えなかったね。一発目はとくに」と悔しそうに朝倉に報告。
朝倉は「10人ニキが強くなっていたね。ブレイキングダウン4で10人ニキが出た時は、喧嘩で10対1で勝ったと豪語して、その直後のスパーリングでにっけん君に一発でKOされた。視聴者のみんなが、こいつより俺の方が強いと思っていたはずなんです。だけど、1、2年経って、10人ニキに勝てないと思う人が増えていると思う。身内が負けた悔しさもあり、嬉しさもある複雑な試合。ブレイキングダウンとしては、美しいサクセスストーリーで、挑戦することの大切さを感じた」と総括した。
やまかわに対して朝倉は「逆もまたしかりで、ここで腐らずに練習していけば、強くなれると思う」と期待する場面も。だが朝倉は、「“朝倉未来の盟友”というのは、やめてもらっていい」と非情命令。
やまかわは「それ俺が言い始めたことじゃないよ」と否定するも、スタッフから「オーディションの時に、“未来いい?”って聞くの何?」と振られる。朝倉は、「お前、立場をわきまえろよ。いくら何でも友だちかもしれないけど、俺はブレイキングダウンのCEOだよ。あの時は、さすがに無視した。とにかく、盟友はやめて。俺の株が、どんどん落ちていくから」とピシャリ。
最後に朝倉は、「俺もブレイキングダウンに出ようかな」と後部座席に座っていた白川陸斗の顔を見て、「アウトサイダー以来、やらない?」と声をかけて盛り上がった。ジムでは普段からブレイキングダウンレベルの強度でスパーリングをしているといい、いつでもブレイキングダウンで試合をしていいと朝倉は出場を示唆。朝倉は、「べつにオーディションでもいいよ」と仰天プランまで提案した。
特攻隊長の復活も含めて、次のブレイキングダウンはどんなドラマが待っているのか楽しみだ。
▶次ページは、【フォト】特攻隊長が10人ニキの左でダウンする場面、朝倉未来が仲間に非情命令する瞬間の動画
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