【ONE】武尊、ONEデビューへ進化する肉体、ダッシュトレでウエストベルト破壊！

2023/10/25（水）UP
（最終更新：2023/11/03 05:23）

　元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者・武尊（32=team VASILEUS）が、昨日24日、自身のSNSを更新し、来春にも噂されるONEデビュー戦へ向けてフィジカル強化で肉体が進化している様子のトレーニングを公開。これはレジスタンス（抵抗）の負荷走トレーニングで、ウエストベルト破壊の衝撃シーンを配信した。

【フォト＆動画】武尊のパワー炸裂、ダッシュトレでベルト破壊！進化する肉体

　武尊が行った負荷走トレーニングは、スレッド走（そり牽引走）とも呼ばれ、ウエストベルトを腰に巻いてチューブで錘（おもり）を引っ張り、レジスタンス（抵抗）をかけながらダッシュを繰り返すというもの。

　主に陸上選手やサッカー選手などが導入しているトレーニングと言われ、素早く移動する「スプリント加速力」の向上に効果があるようだ。ヒザ関節や股関節などの伸筋、大腿部や臀部の働きが高まることで、加速力がつくとも言われている。

　武尊の階級は、とくにスピード＆パワーが重視されるため、踏み込みを速くすることでパンチの爆発力を高めるのが目的なのだろう。このトレーニングは、重量級の選手やアスリートが行うと、たまにベルトやチューブが切れてしまうことがあるようだが、軽量級の武尊が破壊するのは驚きだ。

　武尊は「トータルワークアウトのウエストベルト二年ぶりに破壊した笑。また新しいのお願いします」とコメント。映像を見たユーザーからは「馬力ありすぎ」や「何回も見ちゃいました」、また「パワー、瞬発力が半端ないですね。この調子で頑張ってください！応援してます」といった応援メッセージが多数寄せられた。

　武尊は先月22日、タイのルンピニー・スタジアムで開催された『ONE Friday Fights 34』［ロッタン・ジットムアンノンvsスーパーレック・キアトモー9］を観戦し、タイのスーパーボントレーニングキャンプに参加した。そこで感じたこと、自分に必要なことを知り、日本でのトレーニングに反映しているのだろう。

　来春の日本大会がONEデビュー濃厚と噂される武尊が、どんな姿を我々に見せてくれるのか楽しみだ！

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