朝倉未来、魔裟斗らの“不良が格闘技の質を落としている”発言に意外な返答
11月19日(日)に開催されるオープン・フィンガー・グローブ(OFG)キック大会『FIGHT CLUB』でYA-MAN(27=TARGET SHIBUYA)と対戦する朝倉未来(31=JAPAN TOP TEAM)の公開練習が9日、所属ジムにて行われ、鈴木千裕や魔裟斗の“不良が格闘技の質を落としている”発言に返答した。
朝倉は“不良が格闘技の質を落としている”発言について、「そう思うトップファイターがいるということは、素晴らしいと思います」と答えるも「そこに飲み込まれてはダメ」と続けた。
そして、「僕自身も感じることなんですけど、ブレイキングダウンは朝倉未来よりも数字を持ってしまっていて、僕の試合が決まったとか新体制発表の動画を上げても100万再生くらいですが、ブレイキングダウンは300万再生くらいいってしまう」ことに戸惑いを持っているという。
ブレイキングダウンCEOの立場として嬉しい反面、格闘家としての葛藤があるという朝倉は「プロ格闘家の視点でいったら、悔しい思いもある。喧嘩に興味を持つ人が多いことについて」と複雑な思いを告白した。それを打破する方法として「そういう気持ちがある選手がもっと頑張れば、アスリートとしての格闘技も広がっていくと思う。共存していけば、いいんじゃないですかね」とコメントした。
格闘家がブレイキングダウンを批判することについては、「あまり言ってしまうと、負けを認めることになる。トップ選手が焦って言ってしまうくらい、ブレイキングダウンが大きくなってしまっている。そういう見方もできるんで」と主張すればするほど、ブレイキングダウンを上げて自分たちの価値を下げているとした。
“不良が格闘技を下げている”ことについて朝倉は、「今の時代は視聴者側が決めている。視聴者側の受け取り方次第なんで。そうなりたくないという意見が多ければ正解になるし、僕らがどうとかではないような気もします」と複雑な胸中も明かしていた。
▶次ページは【動画】朝倉未来、ブレイキングダウン批判に“意外”な答え
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