【FIGHT CLUB】山口裕人が安彦考真に勝利、バックブローでダウン奪う
FIGHT CLUB実行委員会『FIGHT CLUB.2』
2024年10月5日(土)都内某所
▼第4試合 -67.5kg契約3分3R
〇山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
判定3-0 ※29-27×2、30-26
●安彦考真(Y.S.C.C.横浜)
山口はキックボクシング戦績51戦28勝22敗1分(18KO)。現在3連敗中で今回は勝利が欲しいところ。
一方の安彦は現在46歳で戦績6戦3勝2敗1分(3KO)。元年俸120円Jリーガーから43歳で格闘家へ転身した異色の経歴の持ち主だ。
試合は1R、山口がバックブローで序盤から前に出る。安彦は左ジャブを度々ヒットさせていく。山口は再びバックブロー。至近距離の打ち合いで安彦の頭が当たり、一時中断。山口は左目尻をカットするがすぐに再開。山口は前に出て左フックをヒット、安彦は左ハイ、ジャブで応戦。ボディへのヒザを突き刺す安彦、山口は左フックをヒットさせ、右ボディで一瞬安彦の動きを止める。さらに山口はボディへの連打を打ち込んでいく。
2R、山口はコーナーに詰めて左ボディを当てる。安彦は回転しながらの左ミドル、山口もバックブローを放つとバッティングとなる。互いに左目尻をカットしドクターチェックが入る。
再開後、安彦はバックブロー、回転からのトリッキーな左ハイも見せる。山口はコーナーに詰めて右ボディをヒット、掴み合う展開が多くなり互いにホールディングの注意を受ける。前に出る山口はパンチ連打で印象付ける。
3R、山口の右バックブローで安彦が前から崩れ落ちるようにダウン。立ち上がった安彦に山口はまたもバックブロー、安彦も意地のバックブローを返す。山口の左フックで安彦は倒れる込むがダウンは取られない。安彦は足元がおぼつかず、かなりダメージが見える。仕留めにかかる山口が左右のフックを打ち込むが、安彦は耐える。安彦はボディへのヒザを返して試合終了。3Rにダウンを奪った山口が判定勝利した。
勝利マイクで山口は「安彦さんに拍手お願いします。あのオッサン凄いわ。最後KOにしてほしかったな、足痛いし。詐欺でお金ほぼ無くなってしまったので、格闘技に全集中します。32やけど強くなりたいと思います」と安彦を讃え、さらに格闘技に向き合っていくとした。
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